2011年10月04日
ミーアキャット
「ミーアキャット」
TSUTAYA
DVD
ドキュメント映画をDVDで時々観る。
最近「ミーアキャット」を観たのだけれど、
ミケに似ていたので大ウケした。
アフリカのカラハリ砂漠で暮らす彼らは、
大家族でひとつの集団を成す。
母親を中心とした集団で、
成長した兄弟姉妹も共に暮らすが、
なんともスゴイのは、
兄が弟たちの教育係兼子守り役をするのだ。
教育システムを持った生き物は、
人間以外には、ミーアキャットしか確認されていないそう。
昆虫を食べ、天敵の猛禽類や毒蛇から逃げ、時に闘う。
コブラに襲われかかった時に、
集団で立ち向かう姿は感動的だった。
(マングースの仲間なので蛇を恐れないそう)
大変の中で暮らす彼らの大変な日常だが、
時折見せる姿の愛らしさにヤラレル。
赤ちゃんの可愛らしさ、
皆で立ちあがって同じポーズをとる、
昼間に寝ると瞬膜が出ている(ミケにソックリ)
夜巣穴で皆でくっ付いて眠る姿、etc、、、。
「プロフィール」で知ったが、
毛の薄いお腹はソーラーパネルで、
皆で立ち上がるのは、お腹に日を浴びるためという。
砂漠では朝起きるとまず体を温める必要があるのね。
画面からは伝わらない暑さ寒さを想像しつつ、
「どうやって撮ったのだろうか」という映像満載で、
自然の風景も凄くて、
ハラハラドキドキ、
体長30センチ、シッポの長さ15センチの彼らに
感情移入する映画です。
それにしても私も家の子達も、
ミーアキャットでなくって本当に良かった。
家のミーアキャット、、、。
あのような生存競争では、とてもじゃないが生き残れない。
たぶん、、、。
こねねこ
Posted by ネコとウソ at 20:19│Comments(0)
│映 画
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