2018年09月19日
「パターソン」
「パターソン」
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とても静かで穏やかな映画。
アメリカのパターソンで、
バスの運転手をしているパターソンさん。
アメリカの田舎が舞台の映画は、
のどかに見えても、
どことなく危うい空気を漂わせているので、
緊張して見てしまう。
しかし、パターソンは穏やかな街で、
主人公のパターソンさんの毎日も穏やかに過ぎていく。
定時に起きて、シリアルを食べて、
ランチボックスを手に歩いて仕事場へ。
仕事の合間にノートに詩を書き綴るのが彼の生きがいで、
仕事から帰ると犬を連れて散歩がてらバーに行き、
ビールを一杯だけ飲み、バーの主人や常連客と話す。
妻は美人で個性的。
大きな事件は起こらず、些細なハプニングが時折ある。
ルーティンで毎日が積み重なっていくのは、
世界共通なんだと感心した。
事件といえば詩作ノートが失われ、
(失われた理由は映画を見てねっ!)
パターソンさんがものすごく落ち込んだのが、
最大の事件。
普段、感情をあまり表に出さない彼が、
ガックリ肩を落としていた。
詩作ノートは、
ライフワークで、彼の人生の記録でもある。
失意の中、公園のベンチで出会った日本人、
その人とのやり取りが面白かった。
永瀬正敏演じる日本人旅行者がやたら「アーハー」という。
その言い方がいかにもなので、おかしくて、
聞いてるパターソンさんが、
その都度ビックリした顔をするのも面白かった。
とにかくパターソンさんは気を取り直して、
日常の中に帰っていくというような、
地味だけど、心に残る映画でした。
こねねこ
Posted by ネコとウソ at 22:36│Comments(0)
│映 画
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