2009年05月22日
「最高の人生の見つけ方」
「最高の人生の見つけ方」
ジャック・ニコルソン
モーガン・フリーマン
TSUTAYA DVD
やっぱニコルソンはイイわぁ~という感じですが、
まあ一度はこういう事が起きないかなぁ、、、などと、
どなたも思っているのではないでしょうか。
いや、もちろんガンになる事ではなく、
そのお友達がお金持ちで、
こういうアイディアで楽しませてくれはしまいかと、、、、
「バケットリスト」。
あなたの人生で次の二つを問われたら?ということで
「あなたの人生は楽しかったか?」
「誰かを喜ばせる事が出来たか?」
と聞かれるとあなたはどうでしょうか。
私は両方ともイエス!ではあるが、
映画のように問1は即答できるが、やはり問2は
「そいつに訊いてくれ」と答えるしかないような気もする。
「同じ花を見て美しいと言った
二人の心と心は今はもう通わない、、、」
というような歌があったが、
同じものを見て美しいといっても、
同じようには見えていない可能性が大いにある事を知った
今となっては、なかなかビジョンが見いだせない。
妻と意思疎通が出来なくなったということではなく、
彼女もまた一人の人間であり果たして
「同志」では在り得てもこのセーカクの違いは
如何ともしがたいのではないかと、、、という事である。
映画「ミス・ポター」で、
お母さんと上手くいかないポターが、
お互いに理解できないという理解の仕方で
決着(理解)したというような結論をいっていたが、
実はそのような寛容さがそれぞれの長続きの
方法なのかもしれないと思った。
それ以外では「正義」を持ち出してくるしかないので
戦争になる。
何故ならいままでの歴史は「正義の戦い」だったのだから。
なにしろ私にも「正義」はあるのだ!
「集中治療室」が出てくるのだが、病院好きの私は、
思わず見とれているのを妻に気付かれてしまい
「あなた、また入院したいと思っているんじゃないでしょうねぇ!」
と注意を受けた。
いや、もちろん私とて、病気が好きという訳でも
死にたいわけでもない。
このように助かったのを本当に感謝しているし
smart(「軽自動車考」を参照)に乗るまでは死ねない!
病院はモダニズムの理想(これについてはいつかまた、、、)
なのであるから「好き」なのであって、
病気が好きなのではない。
映画の病院は「一室二床」をスローガンにしている
ニコルソンの病院であるが、なるほど一見良さげであるし、
そうだったからこそ二人は親密になり、話が展開してくるのである。
「メニエール病」の場合は絶対個室が良い。
「心筋梗塞」の場合は大部屋の方が良いよいように思える。
つまり発作時の発見率だ。
「メニエール病」の場合は便秘事件(カテゴリー「メニエール病」を
参照)を思い出すも個室が良いし、
映画でも「お見舞客が患者を殺す」と
ニコルソンがいうようにである。
して「メニエール病」で「心筋梗塞」な私には何部屋が良いと、、、。
というような訳で健康な人も
「心筋梗塞上がり」も楽しめる!?
なかなかの映画でした。
もちろんエンターティメントとして楽しめます。
カワウソ
Posted by ネコとウソ at 22:22│Comments(0)
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