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2010年08月26日

心筋梗塞その26

心筋梗塞その26
  行政の問題かぁ、、、、。



          心筋梗塞 その26

           「行政の問題」


 私の「心筋梗塞」は「行政の問題」であって、

私の問題ではないようだ。

だから、私が困ろうがどうしようが、サポートは打ち切られ、

障害者手帳は剥奪される運命にある、、、のか。

 「心筋梗塞」の発作が起き、奇跡の連鎖で私は助かったものの、

やはり、毎日の新聞を見れば明らかなように

年齢を問わず「急性心筋梗塞」で亡くなる人は多い、、、。

 「身体障害者手帳」の恩恵を受け、

交通手段の減免、施設などの無料観覧など、

これによって私はすこぶる元気を取り戻し、

調子が出て来たところでサポートの剥奪を余儀なくされている。

 あの悪夢をこれらのサポートでしのいだと思ったら、

このような形で奪うということは、

いったい何のためのサポートだったのか、

せっかくのストレス緩和が倍返しで

ストレスを課されているとしか思えない。

 つまるところ、

身体障害の概念と心臓疾患のそれとが

うまくかみ合っていない事が原因ではないか。

肢体障害と心臓のそれとでは状況が異なるのに、

障害が固定してないからと、

常に見えない危険と隣り合わせの心臓病をいっしょにして、

その基準でもって推し量っては

当を得なくなるのは当然なのではないだろうか。

一度「心筋梗塞」になった者は再発確率が高く、

検査結果はあてにならず、

危険なのは関係者なら知っている事であるし、

だからこそ医師は、

患者の治療努力にもかかわらず

その危険に注意を促し続けるのではないか。

それをして「障害3級」をいっているのであって

心電図の結果じゃないのですよ。

こんな簡単な見極めが出来ないのは何か、

そう「行政の問題」なのだ。

 34億円の自主財源をもつ社会福祉協議会に

1億6千万円の補助を出し、

その多くが社協の人件費に使われ、

その反面障害者関連の予算が削減されているという。

本末転倒ではないのか。

かたや、

わずかなサポートで生きながらえるというのに

「心筋梗塞上がり」からサポートを剥奪するというのは

まさに「行政の問題」である。

 乱暴に言えば「特定検診」で健康な人を「基準病」にして、

いざ倒れたら

「もう一度倒れたら『障害者手帳』を再交付します。」

と言っているとしか私には思えない。

それこそ箱物行政のツケが福祉行政の短絡的施行になっていないか。

とまれ、私はここでジャーナリズムを堤しようという訳じゃない、

問題は私の3150円だ!

 「再認定」に付き再交付手続きをせよと、

医師の診断書の提出を自己負担の上提出させておきながら、

さらに医師は「3級相当」との判断を下しているのに却下!

おかしな事に医師側も

「心電図しか見ないんだよねぇ」と分かっていながら

3150円の診断書料を取り手続きをさせている。

おかしくないか。

ダメと分かってて手続きをさせ、

申し合わせたように県は却下を言い渡す、、、、

おかしくないか。

これって、普通に考えたら詐欺にあったようなものじゃないのかい。

これらが静々と取り行われ、そうですか却下ですか、

障害者じゃなくなったのですから慶賀で迎えるのが

宜しいということでしょうか、

なるほど、なるほど。



    ということで○日は県庁の方と面談になっている。

    異議申し立ての書き方に問題があるそうです、、、、。
  

            カワウソ




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Posted by ネコとウソ at 21:43│Comments(0)心筋梗塞
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