2010年06月07日
「罪と罰」
「罪と罰」
ドストエフスキー
新潮文庫
もちろん、金貸しの婆さんの頭を斧でカチ割る話と読めるし、
その心理描写に現代的と錯誤して、今も昔も変わらんなぁ~
などと安どするも良い。
踏みしだいた路上の段ボールの下に天使が潜んでいたかもしれないと、
あるいは、
先程から確認しているドアの鍵を何べんも確認しては途方に暮れる
「脅迫神経症」は病気などでは無く、
人間の本性であると読めば、
考える事、考え続ける事こそがソレであると分かるか、、、。
カワウソ
Posted by ネコとウソ at 19:35│Comments(0)
│本 雑誌
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