2018年12月27日
コンビニ人間
コンビニ人間
村田沙耶香
文春文庫
「学校の勉強」を止めたので、
私は学校(会社)をクビになった。
でも別の会社(学校)の勉強をして、
がんばったら教壇に立つまでになった。
私は全然器用ではなかった。
基礎を知っていれば、
どのようにも応用できると思い、
そこに集中した。
ヤマをはるだの、
試験にはこれが出る、
だのの情報にも無関心だった。
要領ではなく、
理解できるまで勉強した。
そのがんばりは、
別件に、
ストレスとなったのでしょう。
別件とは、
私の身上の災い、、、。
選択肢はいくらでもあるのだが、
皆に合わせた方が楽に違いない、
と思うのが自然か、、、
今だからわかる事かもしれないが。
今時なら、
私はもっと救われたかもしれない、
と思う。
でも、
救われることが、
みなと同じことをすることなら、
やはり、
救われないので、
今の状態が、
報われているのでしょう、
と思う。
Posted by ネコとウソ at 00:19│Comments(0)
│本 雑誌
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