ネコとウソ

　　


　　　　　　　「心筋梗塞」その２２

　　　　　　クレストール錠休止＆再飲

　首の筋がやおらズキーンとツッたりたりするので、

これは「クレストール錠」のせいではないかと、

医師と相談して、血液検査の結果も良好であるのを鑑み、

一月ほど飲むのを止めてみる事にした。

　すると、首のズキーンは治まったものの腰痛発生！

ちょっと崩した姿勢を続けた後体を動かすと、

なにやら神経にモロ触れるらしくドヒャ～ンと痛い！

のけ反るはしからさらに激痛が走るので、

フリーズすれど、すぐには治まらない。

荒い息を整え姿勢をだたしながら様子を見るが、

そのまま居ると固まって、次の動きで痛みが来そうで、

そっと立ちあがって動いた方がまだましである。

これが一月ほども続いている、、、。

　でっ、一月たって血液検査をしてみれば、なんと結果が悪い。

中性脂肪（ＴＧ）は１０７から１３１になり、

悪玉君（ＬＤＬ）は１０９から１７６になって、

善玉君（ＨＤＬ）は６２から５９に落ちた。

きゃぁぁぁぁぁ～になってひまいまひたのマヒです、、、

それぞれ基準範囲を超えてしまいました。

　　　　ということで「クレストール錠」再飲、、、。

　悲しい、、、、首のズキーンは何だったのでしょうか。

おまけに腰痛になり、その後「蕁麻疹」も出てきて、

さらに追い打ちは歯痛である！

　　　　　　　　まさに悪の循環である。

　腰痛には、風呂に浸かり温シップして養生すれど芳しくなく、

歯痛に至ってはどーも仕様が無いので、

まずは痛みを止めようとダメもとで麗しの「ケンタン６０」を飲めば、

あにはからんや効いた！おまけに腰痛にも効果あり！びっくり。

嬉しいのもつかの間、薬が切れるといずれも痛み出す。

とにかく歯科へ行ってみた。

特に虫歯等が悪くなっている訳では無く、

噛み合わせによる腫れであるということで、

削って噛み合わせを調整した。

　しかしである。歯痛は数日続き、

６時間から１２時間おき位に「ケンタン」を飲んでいた。

効くからよいのであるが、

消炎鎮痛剤など嬉しく飲んでいる場合では無いので

ドーしたものかと思えば、今日あたりから歯痛が止まったようだ？

やはりかみ合わせがきつくなっていたのか、

思い当たるのは玄米咀嚼による

歯茎の無い奥歯の疲労では無いのかと思う、やれやれである。

　腰痛これがまだ良くならない。

一応動けるのでやはりこれは体を動かして

血行を良くして行くほかあるまい。

コルセットや鎮痛剤を飲んでいては、

さらに何が始まるかしれたもんじゃないし、である。

　実は「蕁麻疹持ち」でもある。

他には「お金持ちじゃない」（シーょーもない）。

「蕁麻疹」持ちは久しいが、例によって原因不明である。

最初は薬かと思ったが、違うようだ。

疲れると出てくるというのが今のところの原因です。

「脂漏性湿疹」何かしら「メニエール病」からも推測できるように

私はいたってデリケートでストレスに弱く

ナイーブな青年らしい、、、、。

外で騒いで家で泣くＡＢ型の典型でもあるが、

誰も信じない。

信じてくれないから可哀そうな青年は

いろんな病気になるのだが、

それでも信じてくれないので、

こうして色々話せば「カワウソ病」(注１）といわれる、

踏んだり蹴ったりであるが、

まっ、

アーティストの基本形ともいえるということで

納得せよとは妻の弁、、、。

そんなぁ～

　「心筋梗塞」であるが、この度の問診時

「これまで、客観的様態を表現しようと思って、

おもに『運動』をキーワードに話してまいりましたが、

ふと思うに、

『メニエール病』ですでに

リハビリ的生活を送っていたものですから、

『心筋梗塞』後も特に生活の変化に

気付きにくく暮らしていましたので、

また諸症状は『メニエール病』のせいだと

思ってもおりましたのですが、

なんと話している最中も『息切れ』しているのでありました、

云々、、、」と医師に話せば

ニコニコと

「心臓の痛みはこんなもんじゃない、、、」

といわれてしまいました。

はぁ、と思うも腑に落ちない、、、、

何故だろうと思って家に帰って気付いたのであるが、

医師は私が

「心臓の発作が起きそうではないのですか！？」

と心配して話しているのではないかと思った事に気付いた。

私だって心臓の発作時は知ってますがな、１回ですが、

ですから、最近気づいた事を話したのであって、

いつ来るやもしれん発作の不安を訴えたのではないのですよ。

まぁ、その話の中に不安はあるわけで、

無い事の方がおかしいでしょう。

しかし「心臓の痛みはこんなもんじゃない」といわれたら、

返す言葉が無いどころか、

やはりハァ～という感じになりますでしょうに、

とその時に言えば良いのに

やはり副交感神経優位？では後手に回る、、、。

次回の問診時には「死にそうではありません、です。」と

答える事にしよう。

　ところで、その日医師は何時に無くせわしかった。

であるから話を早々に終わらせたいし、

午後は重要な会議もあったのかもしれません。

間が悪いといえばそうかもしれんが、

そんなこんなに神経を患者に使わせてもいるのだから

これまた悪循環である。

毎日ならともかく月に一度の蜜月なのにこれでは、

って、元気なんでしょうがでお終いというところでしょうか、、、。

　でもあれですよ、

私がこうして話していられるのも

全日のサラリーマンでも肉体労働者でも無かったからで、

それだととても大変な事になっていただろうことは容易に想像できる、

ってリハビリ的暮らしでは想像出来ませんでした

ということでもありました。

おそらくこれまで私の「心筋梗塞」の話を読んでいて、

ドーしてこの人は倒れたのに余裕？があるのだろう

と思っていたに違いないという気もしてきました。

つまり今頃大変に気付いたというところです、、、ｳﾍｯ。

　　　　　　　　　だって、

この耳鳴りに伴う数々の変調をどうにかして欲しい！

というのが命の心臓より先に来ちゃっているのです！

　　　　　　　　　ところで、

　　　　先程の「ＴＧ」１０７から１３１や

　　　　「ＬＤＬ」１０９から１７６に上がる

　　　　　　　　というのは実のところ

　　　　　　どんなものなのでしょうかしら？

　　　　　４年前は「Ｔ－cho」が３５５

　　　　　　　「ＴＧ」が３６６でした。

　　　　　　　　　　　ｷｬﾂ

　　　　　　　　　　カワウソ

　注１　
「カワウソ病」虚構をリアルだと思って生活している人の事。