2009年12月21日
心筋梗塞 19
「マグミット」と同じ効能の「マグラックス」
「心筋梗塞」 その19
マグラックス錠
若い医師に期待したものの、マニアルを乗り越えられないのか、
いや、マニアルをキチンと踏襲することこそ若い医師の仕事であり、
そこから経験が付加されてゆく訳だから間違いではないのである。
しかし、相手、つまり患者は生身の人間であり、
マニアルに書いてある事だけではすまない。
その上尋常ならざる気質というものも時に介在する訳だから大変だ。
私、もちろん尋常のつもりでいるが
医師だってその気質が問われる訳であって、
医師だけが治外法権な訳は無い、、、。
というわけで若い医師を育てる役回りも患者にはあるが、
モルモットではないので、
そうそう言いなりでは命が危ないかも知れないでは
失礼かもしれないが、しかし、
検査のつもりで命を取られた知人を考えると
万人にひとりが自分である可能性を考えなければならない事もある。
私の命を救ってくれた先生にもどった訳であるが、
実は診察してもらうのは初めてであり、
これまでは若い医師に任せていたという事もいえる。噂に聞く名医だけあ
って、これまでの説明とは一味も二味も違い、
私の今の状態の説明もこのように言ってくださったならば
ものすごくよく分かったのにという思いである。
妻と共に感動すらしたものだ!
いや、何が良くなったという訳ではないが、
状態を的確に知るという事は、これほどまでに難しいものだったかと、
先生の話を聞いて、
これまで聞かされてきた説明がいかに脆弱なものであったかが
分かる。
いや別の言い方をすればこれまでの説明では
私の琴線に触れなかったという事か。
お互いに理解するという事は大変なことだと改めて思う次第である。
さて、
カテーテル検査によるステントの状態を知る必要はあるものの、
今のところ状態はすこぶる良好なので、
このまま薬での治療に励みましょうという事になった、
もちろん運動は前提、といっても歩くだけだが、、、。
これとは別にその先も詰まっているので、
これは「安定狭心症」状態であるとのこと。
わたしはこれまで詰まりかけているという事は知っていたが、
これをして「安定狭心症」というのだと分かったのであった。いくらかで
も上り勾配になると
すぐに辛くなるのはこのせいのようであるが、
じつは倒れる前の運動能力基準が私に無く、
あー、全然運動や歩くという事が無かったので
どの程度今回の心筋梗塞でダメージを食ったかが
個人で判断できないのであった、
うそぉ~と思われるかもしれないが、
体育の時間を算数(好きではない)に変えても
運動は避けたいと小学生の時から思っていた、
いや、そのようにしていた私なのであった!
皆の嫌がるフォークダンスは大好きでした、ウフ。
であるから今の息苦しさが心筋梗塞のせいでそうなったのか、
運動しない体がそうなのかが医師に聞かれても
分からないのであった、もちろん呆れられる。
まあ、でも、9ヶ月歩いているのだから、
やはり「狭心症」なのだろうと思うのであるが、
というのも色々な検査結果から薬だけでは得られない
良好な結果と私自身も身体が動くようになったのが
分かるからである。
運動好きの方には何を言っているのだとお思いの方も
いらっしゃると思うが、
このような人間も同じ地球に生存しているのでありました。
ですから医師の皆様に在りましてもこのように
人間のバリエーションがあるものだという事を理解し、
対応して頂ければと思う次第なのでありました、
と開き直ってドースルということでもあるのですが、、、。
いや、ですからこの度の先生に巡り合えましてとても良かったと、
差し戻された先生にも感謝するのでした、あれっ。
表題のお薬は「マグミット」に代わる便秘薬で
「マグラックス」です。便を軟らかくして出やすくするというものです。
TAMIYA 1/35
先生おっしゃるに、
「豚は何を食べます?豚肉食べないでしょ!
穀物です、だから太る!
肉、肉と言うけれど、太るのは炭水化物です。
『沖縄そば』効きます!
あなたの場合、心筋梗塞で倒れたにしては
痩せてない、体重減らしましょう。
玄米お薦め。
パンも餅もいっしょ!ひかえましょう!」
肉無しの粗食に耐えていたと思っていたのに、
ご飯が原因だったとは目から鱗。
おやつの煎餅などもコメ、、、、。
と言う事で、大好きな麺類は減らし、玄米と野菜を多く取り、
ワインを飲んで暮らしましょう!
カワウソ
Posted by ネコとウソ at 21:06│Comments(10)
│心筋梗塞
この記事へのコメント
私も血管の破壊が進んでいたようで
3月の発作以来ある先生の指導により
一切の炭水化物
もっといえば炭水化物は糖質プラス食物繊維なのですが
糖質を抜いています
血糖値を上げない唯一の食事療法です
血糖値が上がると肥満ホルモンであるインシュリンが出ます
これを出さないようにするには追加インシュリンを出させないために糖質をとらないのが一番です これで血管の破壊が防げます
肥満ホルモンが出ないので毎日ステーキを食べようと太りません
興味がもしおありなら
メッセージでその先生が書かれた本をご紹介します こういうのって取り方によっては宗教みたいという人がいるのでブログには載せないことにしていましので ご興味があればメッセージで送りますね
3月の発作以来ある先生の指導により
一切の炭水化物
もっといえば炭水化物は糖質プラス食物繊維なのですが
糖質を抜いています
血糖値を上げない唯一の食事療法です
血糖値が上がると肥満ホルモンであるインシュリンが出ます
これを出さないようにするには追加インシュリンを出させないために糖質をとらないのが一番です これで血管の破壊が防げます
肥満ホルモンが出ないので毎日ステーキを食べようと太りません
興味がもしおありなら
メッセージでその先生が書かれた本をご紹介します こういうのって取り方によっては宗教みたいという人がいるのでブログには載せないことにしていましので ご興味があればメッセージで送りますね
Posted by 桃momo at 2009年12月22日 09:43
これは詳しい!
ありがたい話です。
「メッセージ」よろしくお願いします。
カワウソ
ありがたい話です。
「メッセージ」よろしくお願いします。
カワウソ
Posted by ネコとウソ at 2009年12月22日 19:59
カワウソさん、メッセージ送りました
本を買われる前に先生のブログを読んで
興味をもたれたら買ってもいいかもしれません
よかったらどうぞ
本を買われる前に先生のブログを読んで
興味をもたれたら買ってもいいかもしれません
よかったらどうぞ
Posted by 桃momo at 2009年12月23日 12:48
メッセージありがとうございました。
さっそく本屋へ行きたいと思います。
私の主治医も糖尿病については触れていました。
でっ、私の場合はセーフなので、
「う~ん、ワインはイイかぁ~」
とおっしゃったのでした、、、。
カワウソ
さっそく本屋へ行きたいと思います。
私の主治医も糖尿病については触れていました。
でっ、私の場合はセーフなので、
「う~ん、ワインはイイかぁ~」
とおっしゃったのでした、、、。
カワウソ
Posted by ネコとウソ at 2009年12月23日 21:55
ワインは赤から良いそうですよ(^O^)
Posted by 桃momo at 2009年12月23日 22:00
はい、ポリフェノールに鑑み、
赤にしておりますが、
江部先生によればウイスキーもよろしいかと、
書いてありました、、、。
カワウソ
それは、血糖値の高い人が、
まあ、 お飲みになるならということであって、
心筋梗塞上りが飲んでいいという話では
なかったよ!
まったく、フョードルじゃあるまし!
こねねこ
赤にしておりますが、
江部先生によればウイスキーもよろしいかと、
書いてありました、、、。
カワウソ
それは、血糖値の高い人が、
まあ、 お飲みになるならということであって、
心筋梗塞上りが飲んでいいという話では
なかったよ!
まったく、フョードルじゃあるまし!
こねねこ
Posted by ネコとウソ at 2009年12月24日 21:57
こねねこさんも読まれたのですね
確かに心筋梗塞の方はどうなのかわかりませんが糖質が体によくないことはなんとなく感じます 私も糖尿病ではありませんが
糖質を減らすことによってあの危なっかしい動悸や発作が起きなくなりました
確かに心筋梗塞の方はどうなのかわかりませんが糖質が体によくないことはなんとなく感じます 私も糖尿病ではありませんが
糖質を減らすことによってあの危なっかしい動悸や発作が起きなくなりました
Posted by 桃momo at 2009年12月25日 00:15
桃momoさん
動悸や発作が起きなくなって良かったですね。
カワウソはとりあえず玄米食から始めています。
目からウロコの食事療法だぁと感心しつつも、
軟弱な二人なので、この考え方を心に留めて、
出来ることからがんばってみます。
いろんな情報をありがとうございました。
こねねこ
動悸や発作が起きなくなって良かったですね。
カワウソはとりあえず玄米食から始めています。
目からウロコの食事療法だぁと感心しつつも、
軟弱な二人なので、この考え方を心に留めて、
出来ることからがんばってみます。
いろんな情報をありがとうございました。
こねねこ
Posted by ネコとウソ at 2009年12月25日 15:14
おはようございます。
脳がエネルギー源として利用出来るのは、ブドウ糖オンリーです。糖分はどうしても必要です。甘い糖分と甘くない糖分では吸収のされ方やインスリンの出方も違うのですが、長くなりそうなので今度ブログにupしようと思います。
脳がエネルギー源として利用出来るのは、ブドウ糖オンリーです。糖分はどうしても必要です。甘い糖分と甘くない糖分では吸収のされ方やインスリンの出方も違うのですが、長くなりそうなので今度ブログにupしようと思います。
Posted by samura at 2009年12月28日 09:11
samuraさん
わたくし血糖値は85で高くはないのですが、
なにしろ体を動かさないものだから、
太ってはないのですが脂肪がたまる、、、、。
それを医師に指摘されているようです。
空腹時、集中力が切れたり、いらいらしやすい時がある。
その時バナナを一本食べると、ポパイのように復活します、
なるほどの即効糖分であると理解しています、、、、。
常用の薬とメニエールのせいでイライラ度合いは少し、
尋常ではないかも、、、、。
カワウソ
わたくし血糖値は85で高くはないのですが、
なにしろ体を動かさないものだから、
太ってはないのですが脂肪がたまる、、、、。
それを医師に指摘されているようです。
空腹時、集中力が切れたり、いらいらしやすい時がある。
その時バナナを一本食べると、ポパイのように復活します、
なるほどの即効糖分であると理解しています、、、、。
常用の薬とメニエールのせいでイライラ度合いは少し、
尋常ではないかも、、、、。
カワウソ
Posted by ネコとウソ at 2009年12月28日 20:02
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