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2009年04月23日

心筋梗塞 その11

心筋梗塞 その11
    クレストール錠。
 
        心筋梗塞 その11

        「クレストール錠」


   リピトール錠からクレストール錠に変わったので、

  「横紋筋融解症」の心配は無くなったかと思ったら、

     同じ副作用をもつ薬であった、、、。


     「この薬は血液中のコレステロールや

        中性脂肪の量を下げる薬です。」

            とある。

          副作用について

   「筋肉の副作用としてごくまれに『横紋筋融解症』

       が起こる事が知られています。」

            と教える。

      新聞では「メディカルニュース」として

       「抗コレステロール薬で効果 

       心臓の冠動脈疾患が安定期にある

      高コレステロール血症の日本人に、

     抗コレステロール薬のロスバスタチン(一般名)を

     76週間投与したところ、、、略」(沖縄タイムス)

       プラークに改善が見られたという。

 「ロスバスタチン」、、、つまり「クレストール錠」である。



 「身体障害者手帳」の恩恵?にあずかってハワイで

骨休めをしようかという夢さえみない私であるが、

リハビリは至って真面目に、かつ楽しくやっている。

やはり、体がそれ(歩く事)を要求していたようで、

苦にはならない、ほんとに楽しく歩いている。

まあ、2~3kmなのではあるが、

それでもダイエットとの効果も出て来ていて

3キロほど痩せた。

穿けなくなっていたジーンズも復活したし、、、。

 そこで思い付くのは。

もうかれこれ2ヶ月ほど毎日飲んでいる多量の薬を

見直したいと思っているのだが、

ものの本を調べても「心筋梗塞」になった人については

書かれてなくて、

血圧が高いからと医者にいわれて

降圧剤を飲み続けるのはいかがなものかという話はある。

世間のご意見も血圧の薬は

「飲みはじめたら一生飲み続けなければならない」

と呪文のようになっているようだ。

して身近な「心筋梗塞上がり」に訊いて見れば

「薬?最初から飲んでないよ」

と私より重症にもかかわらず、

飲んでいた事さえすっかり忘れ去っている者や、

もう止めましたというものである。

倒れて無い人はせっせと降圧剤を飲み、

倒れた人は何も飲まずに

酒は飲んでいるといったところである。

 心筋梗塞で亡くなった人の新聞の記事に目がとまる。

同じ50代である。

彼の場合はどうして助からなかったのだろう。

状況は人それぞれで、梗塞の状態も違うだろう。

 町中に住んでいるのに救急車の到着が遅れたばかりか

病院の受け入れにも時間がかかった。

田舎に暮らしているが、

その搬送がスムースで一命を取り留める事が出来た、等。

つまり私が助かったのはラッキーであっただけだと思う。

妻がそばに居り、救急車の到着も速く、

病院の受け入れも迅速で、

何より私自身も心肺停止ではなかった。

助かった私の知人も普段病院に行かない人だが、

さすがに胸の痛みに耐えかねて奥さんを伴い病院へ行く、

と待っている間に事態は悪化し、

待合室で昏倒するも緊急手術で助かる。

共通点もある。

これはおかしいと思ったとき迷わず病院に行っている事だ。

そして知人の場合もあれから5年で

結果は良好で問題は無いようだが、

しかし救急車を利用するべきだっただろう。

一刻をあらそう割には症状があいまいという事もあって

躊躇している内に重篤になり命を落とす事になる。

普段の検診が無駄とはいわないが

その時までなかなか分からないという事も

おおいにあってますます判断に困るが、

しかし命がかかっているのである。

生活習慣病ともいわれている訳で、

それなりに気付かない訳ではない。

亡くなられた方の御冥福を祈る。



  、、、、、、、、、、、



 さて、そういう訳で「高血圧症」といわれ

呪文を唱えながら毎日降圧剤を飲んでいる方、どうでしょう。

倒れないうちから、

いや倒れてからでは遅いと薬を常用している訳ですが、

その原因を追わず、

そう言われたから飲んでる薬になっていやしませんか。

はたしてその副作用が、

「心筋梗塞で倒れますよ」の言葉が、

かえってあなたを病気にしてはいないだろうか。

ピンピンコロリと言いながら中々死ねない

体作りになっていないか、いや失礼。

つまり近代医療は対症療法であって、

そのひとに自己治癒力がなければ病気は治らないのだ

という事を思い起こすべき時ではないでしょうか。


心筋梗塞 その11
  「9割の病気は自分で治せる」岡本裕(中経文庫)
          薬を常用されている方はぜひご一読を!



 国産の高品質の車を買う時でさえ試乗したり、

シートにほつれは無いかなどと仔細吟味するのに、

一見の見ず知らずの医者に

「心筋梗塞になりますよ」

の一言で全てを預けかねない私達がいる。

いや、

医者の適切な判断と治療にあっても

私達は毎日飲む薬の名前すらよく知らず、

これを飲めば「心筋梗塞」にならないと思い込んでいないか、

命のあなた任せである。

 さて、薬は状況しのぎであって治している訳では無いので、

この「クレストール錠」の効能説明にもあるように

「食事療法や運動療法もおろそかにしないでください」

とあるわけで、

適度(!)の飲酒と散歩を頑張って自らの体を

改善して行く事の方が一番大事に思う。

そうすれば薬と別れることが出来るでしょう。

もちろん必要になったら又薬を飲めば良い訳で、

ついそれに頼りっきりになる私達が問題なのだと思う。

そして患者は、ある意味医者以上に勉強して自分の体を認識し、

その上で医者の適切なアドバイスに

従うのがよろしいのではないでしょうか。



       (    しかし

 「あなたは倒れたのだから薬を常用しなさい」

    と医師の声がこだまする、、、、。

  つまりいちど傷付いた心臓は元に戻らないので。

そのエンジンブロック(心臓)は薬を添加剤としてではなく、

オイルのつもりで飲みなさい、、、という事である。 )





       と、上手くまとめてはみたが

     「ダブルの一杯」では寂しいのぉ~

           やっぱ

     ワインの2杯に戻そうかなぁ、、、。


           カワウソ

 (カワウソはどう知恵を回せば酒の量を増やせるかに

  毎日の時間を割いているように見える、、、。

  そのストレスを抱えるより、止めてしまうという

  考えは浮かばないものか。

  タバコを止めた時のように、、、。 妻 )


           妻よ、

   タバコを止めたのは正解だったと思っている。

      しかし酒を止めたら、もう僕には

      君しか残されてないじゃないか!



  



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Posted by ネコとウソ at 21:53│Comments(0)心筋梗塞
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