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2009年03月13日

心筋梗塞 その8

心筋梗塞 その8


 
       心筋梗塞 その8

           酒

       お待ちかね、、、?


 ええぃ、ここはフョードル(注1)になって

コニャック(本当は泡盛)を飲みまくって人生を罵ってやる!

何の因果で運動をしなかったからといって、

このような罰を受けねばならないか、

それも自らの体を自らに梗塞させるなんて、

どんな罪というのだ!運動しない事が!

 あー、それはですねッ

生き物である自分の身体を慈しまなかったという罪ですな!

たとえあなたがどこぞにも加入していなくても、

授けられたものを疎んじた罰です。

 やぁやぁぁ、言うてくれるではではないか!

それに、何千年もある嗜好の文化、

酒を飲んではならんというのはどういう事だっ!

 いえいえ、飲んではならないと言ってはいません!

むしろ、あなた様がビビってお飲みにならないだけで、

医者もむしろ適量ならお勧めしている具合です。

 うむ、そうであったな、

しかし、この「胸のときめき」が何やら怪しく、

そう、すすまんのじゃよ、

このような事までがストレスになるとはまさに因果じゃ!

 といいながらもうお飲みになっているではありませんか。

それもメジャーまで使って酒量などお量りになって、、、、。

 だって、お医者様が「一合から二合まで、、、」

というからではないか。

しかしあれだ、

ビールも日本酒もウイスキーも二合なら、

ウイスキーが良いよなッ、、、、。

 やッ、そういう解釈では無くて、

その程度という意味でして、

知恵を働かせてよりたくさん飲むという事でなはいと思いますが、

いかがでしょう。

 なるほど、そうであったか、

難しいものよのぉ、、、(何がッ!)。

でも、薬の副作用を考えると酒の副作用など

知れたものではないのかい?

 まあ、あなた様は「酒さえ飲めば良い人」を

提唱していらっしゃるようですからあれですが、

問題は多く飲んだ時の「脱水」だそうです。

 脱水?

 はい、適量なら血管を広げ、血流も良くいなり、

体温も上がるという効能があるのですが、

飲み過ぎますと「脱水症状」をおこし、

心臓はおろかあらゆる面に良くない結果となるようです。

二日酔いはご存じかと、、、。

 そうか、それなら致し方あるまい、ではではと、、、、。

       (グラスに酒を注ぐ、、、)

 それに致しましてもとてもうれしそうではありませんか。

 これが嬉しくなくて何の人生か!乾杯じゃ!

          んーうまい!



 という訳で、私の作り話では無く、

安保徹先生や画像で紹介の本にも、

適量ならどうぞと書いてあります。例えば、、、、



 「酒の害は、働きすぎや心の悩みに比べれば、

  それこそ十分の一か、百分の一くらいでしょう。

  酒も酢と同様に、酵母によるアルコール発酵で

  分解した老廃物です。

  私たちの体は老廃物が入ってくると

  体の外へ出そうとして排泄反射が起こります。

  副交感神経が優位に働いて、血管が開いて顔が赤くなり、

  尿が大量に出ます。

  たとえば、ビールを飲んだときに顔が赤くなって  

  頻繁におしっこが出るのは、そのためです。

  副交感神経が優位になるため、リンパ球はふえます。

  だから、酒はある程度の量

 (日本酒なら一~二合程度、ビールなら一~二本程度)

  までであれば、副交感神経を刺激して免疫力を高めます。

  酒は昔から「百薬の長」といわれるように、

  体にいい作用をするのです。」

   (「自分ですぐできる免疫革命」安保徹、だいわ文庫)

          とある。ではあるが、

 「ただし、脳内やくも膜下で血管が破れる出血性脳卒中、、、」

  ではいかがかと、という話である。



でっ、何事も飲みすぎや食べすぎというのは

問題である事をお忘れなく、、、である。

 

       ところで、、、、



 「名医の図解、狭心症、心筋梗塞の

          最新治療と発作を防ぐ安心読本」

      相澤忠範(主婦と生活社)

        

         によれば



    Q セックスはしてもOK?



 「夫婦間など、なれた間柄なら問題ない」



       とのお答、、、しかし



 「セックスが原因の発作で死亡するケースは、

  家庭以外の場所で、相手も愛人であったり、

  夫婦以外であることが多いようです。」

    

         とある。     



       あのぉ~夫婦以外って、

 「心筋梗塞」でなくたってダメじゃないですかぁ!



 などと言ってはいけない、ここでは現実に即した情報と

 受け止めたい。かかるほどに心筋梗塞というのは、

     危ないものであるという事です!

     

   

 ちなみに本は「心筋梗塞」になってから読みました。

なる前に読みましょうよッ、というお声もありましょうが、

これが、なった後読むと、とても良く分かるという事なのでして、

そうそう、そうなんだ、大変なんだ、そうした方が良い等と、

相槌も打とうというものです。いささか不謹慎にも

聞こえそうですが、以前義理の父が「心筋梗塞」の時、

本を買い読んだのですがリアリティが無いせいか忘れていました。

してこの事態です。やはり、自分の身にならないと人は中々

理解しないようです。





 注1 ドストエフスキー「カラマーゾフの兄弟」

    に出てくる兄弟のお父さんの名。

   「フョードル・パーヴロウィチ・カラマーゾフ」。

    マイブームです、、、。



           カワウソ







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Posted by ネコとウソ at 22:23│Comments(0)心筋梗塞
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