2008年11月22日
メニエール病 その5
ほとんどこんな感じで、過ごしました、、、、。
メニエール病 その5
私の場合
自 宅 療 養
自宅で寝た切りおじさんになる、、、。
立ち上がるとめまいが起こる。横になるしか無い。
寝すぎてめまいがするのではないのかい
と思うでしょうが、それとは違いがすぐ分かる。
立てば鉛筆のように反対側へすぐに倒れ込むから、
ちょっとめまいがなんてものじゃないので説明はいらない。
実は今回、病院で発作は2回起きた。
1週間程で回復し今回は軽傷だったねぇ
(といっても22年ぶりなのだが、、、)
良かった良かったと荷物をまとめ帰る準備。
缶コーヒーなんか飲みながら妻は手続きも済ませ、
帰る前にと私はトイレにたった。
でっ、そのトイレで2回目の発作が起こり、
まんま振り出し、、、。
昨日、調子が良いからと車椅子で
「ドリフトなんか決めるからよッ!」
と怒られる、シクシク、、、。
しかし家に着いた途端発作では大変だった、
という論拠になり入院続行となったのでした。
2度目の発作状況
退院だぁ、と思いながら用を足していると、
何やら気配が、、、冷汗が出て来たと思ったら、
思わずトイレのカギを開ける、、、、。
(だって倒れてからはどうにもならないので、
助けが入れないなんて事になると、
またそれだけで事件になるわけで
「開けてくださーい」なんて大声で
言われようものならである。)
何とかカギは間に合って倒れ込むのは便器の中!
ナースコールのボタンは押したと思う、多分。
洋便器に頭を突っ込み、しがみつく私、
吐きまくる。吐くのは結果であつて原因ではない、
お間違えの無いように。だって悪いものを食べたから、
戻しているのでは無く、目眩が激しいので突然、
猛烈な船酔いになったのです、、、。
なにせ、音速に近いめまいでグルグルパーになっている。
そこへ看護師がやって来て、
便器にしがみつく私を見て、
「カワウソさ~ん、そんなところにいても、
治らないですょー、病室に帰りましょうねぇ~」
と、お声をかけられる!
もちろん「真空飛び膝蹴り」で応酬!
出来なかった、、、。
とにかくもう修羅場を観た医者と妻と
救急車で搬送されるのを見た
近所のオバアサン達以外は
誰も分かってくれないのだ!
諸君!覚悟されたし!
それから、肌着はいつも綺麗なものを、、、、。
つづく
Posted by ネコとウソ at 23:16│Comments(0)
│メニエール病
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