2014年09月11日
メニエール病 その21
金井克子です。ほんとカワウソさんには同情もうしあげたいわっ!
メニエール病 その21
医者は薬インストラクターになった、か?
2年ぶりに病院(耳鼻科)へ行った。
やっ、病院へはもっと経つか、
クリニックは病院とはいわないようだから、、、。
大きな病院でないと判断がと難しいからと、
クリニックから紹介状をもらったけど、
病院へ行くのは躊躇していた。
症状に第3者的進展が無いからだ。
第3者的とは、
他人(医師)が私を観て、これは酷いということが、
目で見て、あるいは物理的に分かるということです。
2年前と見た目が変わらないのに病院へ行くことにしたのは、
自覚症状がはっきりしてきたからだが、
つまり自分の声の「聞こえ」が、半分ほどに落ちたからである。
これではどうだろうと思うも2年もたつので、
このあたりで見てもらわないとまずいかもということもあった。
耳垢もたまっていることだろうし、
うっかり耳垢のせいだなんてことにでもなったら
お恥ずかしい事にもなりかねん。
起きた事もない時間に起き、
紹介状を持っていざ某中部の病院へ出向く!
コレコレシカジカと案内のおばさんに尋ねたらお目当ての先生は
「出張中」とのこと!
ではせめて検査だけでも先にしてもらい
後日、その「御指名の先生」に観てもらうというのは
どうでしょうかと聞けば、それはダメでござるという。
うむ、
何ゆえと聞けば「決まり」とおっしゃる。
ぶち切れそうになったが「今日の占い」で「謙虚に」とあったものだから、
それでは出直しましょうということになった。
3日後、早起きして、駐車も速やかに出来、
インフォメーションも前回で分かっているので、
無事受付を終え待つ。
もちろん今回は御指名の先生がちゃんといらっしゃるのを、
電話で確認しての事である。
待てど暮らせど来ぬ人を~の思いで待てば、
3時間ほどで、ご案内のアナウンスが流れる。
早速検査だという、
アンケートも問診もなく検査というのに不信感はあったものの
何せ3時間待ちだ、喜びいさむのが尋常というものでしょう。
やおらヘッドホンをあてがわれる、
鋭い音に「聴覚過敏がありますぅ!」と悲鳴を上げても、
大丈夫、ダイジォブ我慢してねっという感じで検査は進む。
「拷問」の果てにやっと診察室に招かれる、、、。
名札を見れば「医師」とあり、御指名の先生ではない。
前座で検査の続きだろうと思ったが、そうではなく、
こちらが私の先生という事らしい、、、
うーんそれはどうだろうと思うも、
しかし、3時間待だ、様子を見る。
私の顔を見るなり「ほんとに、メニエール病と言われたのぉ~」
とのたもうた!!
瞬時にバックドロップをかけ、真空とび膝蹴りをかまそうかと思ったが、
通訳経由ではタイミングを逃し、「朝の占い」の呪縛も効いて、フリーズする。
続いて彼はモニターを見ながら大声で話しかけてきた!
私は「聴覚過敏が!」というも、
さらに傍らの通訳の能力を超えて話しまくる!
もちろんピーギャーの音が聞こえても、
私には何を言っているのか「中途聴覚障害」をもってしても解らん!
どうも医師は、私のデータを観て、
75dB以上なら聞こえるはずだ!と、叫んでいるようだ。
悪いが
医師にあっても、接客の研修は十分受けるべきだという感慨を持つ、、、。
私がメニエール病と言っている訳ではなく、
ほれナカイマヒロカズだって
そうおっしゃっているのですよという感じで、
「赤い手帳」を翻せど興味無いみたい、、、。
だいたいが、今から30年ほど前に、
ここの病院で私を「メニエール病」といい、
それから20年程たち、アナタ達の世間では
「メニエール病と軽がるしく診断してはいけない、、、。」
という取り決めになったかもしれないが、
私は数年前に、耳鼻科医の目の前で超絶明快に
「メニエール病」の発作を日を超えて
3度も展開してみせたつわものでござるぞ!!
どうだ!参ったかと見栄を切ったつもりでいたが、
「大学病院でも中々難しい判断になるのですよ、、、」
と診察の放棄ともとれる発言をされた。
つづく
Posted by ネコとウソ at 21:21│Comments(0)
│メニエール病
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