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2008年11月20日

メニエール病 その3

メニエール病 その3
  「めまいは治せる!」七戸満雄(文春文庫)
  めまいの方にはお勧めかと、、、薬の画像は下段で、、、、。
  私は、めまいは治まっていたのですが、藁をもすがるつもりで、
  「バルトレックス」を試しましたが、耳鳴りには関係ないようです。
  「寛解期」なりにめまいに効いたかも、、、、。




    メニエール病 その3

        私の場合

      病 院 へ 、、、。


 その猛烈なめまいが、

発作時には数十秒、数分間隔でやって来て

その気持ち悪さにのべつ幕なし吐きまくることになる。

胃液も出尽くしてからが勝負で、

そこからはひきつるしかないのに

吐くという行為がつづく、、、、。

 それを、家人や近所の人達が見守る中、

救急車で運ばれるのだけれど、私は男性であれだが、

女性に多い病気であるという。

その醜態たるやおぞましい限りである。悲しい。

して、その救急車の揺れがまた、たまらない。

タイミングベルトの切れた車を

もう1回キーまわして

「タイミングベルトが切れてますなッ」

といわれるようなもので、

ますます事態は酷い事へと突き進む。

救急車内では親切な隊員がアレコレと質問する。

これに受け答えしなければならない、

幸い妻がその役をかってくれたので

私は最小限の受け答えですました。

お気づきの通り意識はしっかりしているというのも

メニエール病の特徴で、

もっとも話が出来る状態ではないのだが、

ここでロレツが回らないと脳の障害が疑われ複雑になる。

だから頭は壊れてないことを伝えるために、

少しでも話した方が良いかも、、、。


メニエール病 その3


 なんとか病院へ着くと、

当然、皆さん私を見るのが初めてだ。

「どうしたんだ!」という事になり、

頭が壊れているかもしれんと検査しようとするが、

そんな事に対応できる状態ではもちろんない。

チビっとでも体を動かすと猛烈なめまいと

嘔吐が始まるので

(もう既に吐くものは無いのだが、、、)

触るなアッチ行けと私は叫ぶ!

看護師は検査しましょうねぇ~、などときっぱり言う。

やおら立ち上がって吸血鬼のように、

首筋に咬みつきたくなるがいかんせん立てない。



 仕様が無いので医者は 

私を注射で眠らせる事にする、、、、。

してMRIなどでの検査となる。



 最近病院のタライ回しがあるが、もし「脳梗塞」

などだったら私終わってたかもしれない、なぜなら、

朝で受付までしていて、私の担当医が午後だというので

それならいつもの先生に診てもらった方が良いのではと

午後出直すことにしたのに、いざ救急車で出向いたら、

病院は私を断ったのだから、、、。

不幸中の幸いは、、、、

そこは耳鼻科が無くて、結果から言うと、

再搬送になったでしょう、、、。


         つづく







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Posted by ネコとウソ at 22:36│Comments(0)メニエール病
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