稲嶺成祚 展

ネコとウソ

2014年11月02日 21:19






        稲嶺成祚 展

       アーティスト トーク

        県立博物館・美術館
       11月2日 午後2時〜3時



 耳が聞こえないのだが、案内頂いたし、

美術館での講演だから同時通訳もあるだろうと、

出かけてみた、、、、。

   通訳なし、、、、。

連れに概略を通訳してもらったが、

30年追っかけている作家だし、

レジュメもあるので、取り立てて問題なし、、、。

先生も「レジュメ読んでねっ」といわれるし、、、。

      して会場は、

    年配の方でいっぱい!

    先生82歳とな、、、、。

  若い人がほとんどいないのは残念だ。
 

 稲嶺先生の作品は、

概念的図像(パターン)による構成で、

絵画的空間(2次元に揺さぶりをかける)を表出するのが主な内容だが、

一般の人にとって「空間」というのはほとんど理解されてないから、

概念的図像で空間を処理してみましたと話しても、

それがどうしましたと思っているに違いない。

それより、「リアリティ」についてはどうなのだと質問を受けることとなる。

先生は、物があたかも存在しているようにも描けるのに、

「何故子供のように描くのだ」と!?

    センセイ、アファ〜

 このギャップを埋めないかぎり、話は進まないのだが、

お互い解っているつもりで話すので話は平行線、、、、。
 
     美術館の帰りに

 32GTRとSMARTを2台も見かけたので

     良しとした、、、、。


      カワウソ

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