メニエール病13

ネコとウソ

2011年02月22日 21:52


   アミダに見えるがどうでしょう、、、。(モンパノキ)


       メニエール病 その13

          聴覚過敏


 小学生の時、なしてあれほど戦艦大和にゼロ戦だったのか、

それを解明するべく「戦艦大和」を作っているのだが、

ドーキューセイ達も同じなはずで、

どのように成就させているのだろうか、、、。

大人になって自動的にお忘れになったのだろうか。

それともワタシは大人になっても、

大人に成ればなるほどにプラモデルに

精進しているからであろうか。

 我々は

「戦争を知らない子供たち」という事になっているが、

沖縄の子に限っては、

あるいは意識ある人には、

文化の効能を人を殺さない事として理解しているが、

文明は依然人殺しに精進しているし、

現に今日も誰かを殺戮するべく

「ラプター」が頭上にいる事を知っている。

 当時、子供たちを取り巻くメディアは

こぞって戦艦大和にゼロ戦だったと思う。

週刊漫画などで「ゼロ戦レッド」「紫電改の鷹」を読み、

見開きには「大和」の雄姿があり、読み終えれば、

ベニヤの切れ端の米空母に「雷電(!?)」を叩きつけるというのが、

日課であった、、、正気の沙汰ではないのだが、

けっこう普通だったと思う、

「鍾馗(しょうき)」は持って無かった。

 今時はゲームという事になっているが、

消耗戦のようで、

意識は漫然と漫画家や声優になろうと思っているようだ。

今も昔も漫然とはそれになれない訳で、

意識を集中させなけらばならないが、

それはお金の方に行っているようで、

そつのない返事が上手になっている。

 「戦艦大和」は24ドルの時があった。

子供どころか大人でも買えないものであったが、

その頃からあるおかげで、今ではそれほど高価には感じられない。

でも、ゲーム機と同じ値段では

「戦艦大和」にあっても勝ち目はないか。

なに?それって、か。ですから戦艦大和ですよ、

中城湾に2度ほど寄港しているそれですよ、、、。

 状況によって聞こえが悪い私であるが、

私の脳は今時の騒音にオーバーフローしているようで、

身体機能のせいなのか、脳の錯誤なのか分からない。

朝起きるとコンマ5秒遅れで

耳鳴りが始まるのが分かるというのはどういう事だろうか?

マスキングが起床とともに切れて、

意識は脳化して(意識は脳だろうが、、、)

「さぁ、今日もメニエール病で頑張るぞ」と思うのだろうか。

迂闊に耳が悪いと言えば大きな声で話されるので、

「聴覚過敏」の私はさらにひどい目にあう事になるだけである。

 そんな私への修行は近隣のアメリカー(総称)の子供たちのスケボーで、

これがウルサイのなんのってみなさん御承知でしょうが、

誰も咎める様子が無いのはどうだろう。

出て行って止めさせようと思うが「ナイスミーチュー」といわれても、

「ターチマーチュー」としかいえないのでこまる。

彼らの唯一の楽しみかもしれないので、と思う事にして、

30分ほど室内にいながらサウンドガードでしのいでいるが、

やはり、

タムンナギィガヤ~という思いもある。

しかし、何しろスケボーに「戦艦大和」では勝ち目はない。


     ラプターはもっとウルサイ!!


          カワウソ



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