メニエール病 その2

ネコとウソ

2008年11月19日 22:35


 友達が参考に持ってきてくれた本。 
 「難聴・めまい・耳鳴りを解消する」神尾友和、相原康孝(講談社)
 患者には自らの客観化。健常者には理解を、、、、得るか。


     メニエール病 その2

        私の場合

      22年ぶりの発作、、、


 30歳の時、

朝目覚めたらひどい二日酔いだと思った。

確かに昨晩飲んだ、

でも翌朝前のめりに倒れるほどの二日酔い

というのもないはずだと思った頃には

ベッドから転げ落ちていた。

これは尋常ではない!救急車を呼んでもらう、、、。

22年前である。

 これといった治療もなく、

どんな治療や薬だったかは覚えてないが、

今同様たくさんの量の薬を持たされ帰された。

といっても、その症状のままで、、、

帰りはマイカーの助手席の床で唸りながら、、、。

 1週間程、這って暮らし、

もう寝た切り青年になるのだと思った。

ほんとに少しづつ回復しフラフラながらも

歩けるようになって、

とりあえず生活に困らなくなったのは

半年は過ぎていたと思う。

 タバコは止めざる得なくなり「小梅ちゃん」を

ナメナメ1年半位でなんとか止めた、、、、、。

1日、飲まなければ一箱ほどだったが、

短時間チェーンスモーカーだったので、

好ましい吸い方では無かった、、、。

 以来耳鳴りといつでもめまいを誘発できる体質で?

年月が流れた、事になる。

 して22年後、冬。

そう言えば前回も冬だ。

22年ぶり(3年前、2005年)の発作の前の晩に

缶ビール一本飲んで寛いだかと思ったら、

後頭部が張った感じになり、

意識も少し朦朧としてきた。

もしやこれはと思ったのは「脳梗塞」で、

とりあえずテーブルに突っ伏して休んだ。

様子を見たが30分経っても感じが悪い。

しばらくしていくらか落ち着いたので

シャワーに入り早々に寝た。

 翌朝、まあ元気。

何だったんだろうと思いつつ心配なので病院に行く。

かかりつけの医者が午後からだというので

出直すことにして、家で昼食を取っていたら、

やおら気分が悪く、戻しそうだ。

妻にボールをお願いする間もなく床に吐く。

倒れこんだPタイルの床は冷たく、

手の血管がはち切れそうになり痛い、

うわ、血圧が危ない?

と思っている意識がちゃんとしている

「メニエール復活だ!」とその時分かった。

 でっ、救急車であるが、、、、



  「二日酔いの朝」「ビールを飲んだ後」

     など書いてありますが、

  むしろアルコールは緊張を和らげるので、

  メニエール病そのものには害は無いと思います。

  そりゃ、たんと飲んだら知りませんが、、、。

  どんな病気もそうですが、一番は疲れでしょう。


  ちなみに私の酒量ですが、毎日定時定刻に、

   缶ビール一本と、ウイスキーか泡盛の、

       オンザロックです。

  これがまた夜中に目覚める原因のようで、

  一時神経はほぐれるが、さめると覚醒して

  眠れない、、、。なんじゃこりゃデス。

  だからといって「デパス」飲むのもねぇ、、、。

 だからぁ、適度な運動とぉ、規則正しい生活をぉ~

       できねぇって!

       失礼しました。

   でも、医者にも言われたんですよッ

   「あなた、ソレ出来ないでしょ!」

         って。 

  「自転車漕ぎます」と言ったのだが、、、。


         つづく





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