2008年12月20日
アーティストが流行っている?
インディーズじゃないよ、メジャーだよッ!
アーティストが流行っている、、、?
流行り廃りには関係ないと思っていたが、
昨今流行っているらしい。
それも、面白い事に商店街のシャッターが
閉まり始めてかららしい、、、。
「町興し」に関係しているらしいから
ビジネスになると思うが、
アートであるからして必ずしもそうでもないという。
商店街で喫茶店をしている人に聞けば
「あんなの、客引きにもならんよぉ~」
というような事だった。アララ。
コミュニケーションという言葉が喧しい。
接客の苦手な若い人はたくさん知っているが、
カーディラーマン並のサービスをもった
アーティストというのがいるやもしれぬ、、、。
先だってもギャラリーで絵を見ていたら
(たぶん絵だったと思う)
作家さん(最近そう言うらしい)が近寄ってきて
自作の説明を始めた。
私としてはビックリしたが、
こちらの動揺など意に介している様子もなく話す。
せっかくなので私も日本語で質問したりしてみた。
すると今度は向こうが動揺したようで、
そのひとの日本語が乱れ始めた、、、。
日本語同士で話しているのだから大丈夫だと思っていたが、
どうも通訳が必要なほどに込入ってきたところで
解散した、、、、。
その人の話の感じからすると、
その人の話の中に入って行く分には宜しいのであるが、
こちらが疑問を呈し始めるとイケナイらしく、
フリーズするようであった。
やはり、まだよく分かっていない
新車の説明に苦慮するカーディラーマンよろしく
取説を暗唱しただけだったのだろうか。
申し訳ない事をしたかもしれん。
懲りずにまた説明いただけたら嬉しいのですが、、、、。
ご存じかと思いますが
アーティストになるのにお免状の様なものは要らない。
自称で良いのである。
しかしそれではなんだかと思う方は美大などを出て
シナを作るのもよろしいようです。
実は私もそうしたかったのですが遙か手前で、
世間と私のバイオリズムが合わず挫けてしまい、
そうこうしている内に
アーティストになったしだいでして、
ですから、どうにでもなるといえばそうなのでが、
わざわざ遠まわりする必要もないかと、、、。
と言いながら、この地方でも美大(芸大ともいう)が
20年余も続いていて多くの作家さん!を
送り出したのですが、
必ずしもみなさんアーティストになった訳でも
ないようなので一概に言えないし、
なんとアーティストだったのに美大に入って
(職員室の方に、、、)
先生になっている人もいるようですから、
アーティストにならず美大の先生になった方が
よろしいのかもしれません、美大の先生イコール
アーティストということで、
一石二鳥なのでしょうか。
ボーナスというのも貰えるようだし。
ボーナス貰ってみたいですなぁ、、、。
一度ひょんな事から貰ったことがあるが、
アレはいい、
仕事をした覚えもないのに、
仕事をした時より多くもらえたような気がして
「得した気分」でうれしい。
でも、普段の低賃金を
これで誤魔化されたような気もするから
どうだろうか。
聞いたところによれば、
すでにそこで先生をやっている人達は
追い出されそうだというのだから
どうなっているんでしょう。
そんなこんなで、
久しくも都合メディアに一文を呈したら
「返り咲きましたね」といわれてビックリ。
アーティストというのはライフワークで、
数年新車の販売成績が悪いからなどということで
とやかく言われるものではないと思っていたのだ。
そういえば役所勤めの方に
「今もやっているのですか?」と聞かれた事もある。
次に会ったら
「役所はまだあるのでしょうか?」と聞いてみよう。
美術館も賑わっているようだ。
そのエンターティメントな賑わいは
少し前ならコンテンポラリーアートは
ご法度の向きさえあったのに
今ではむしろ主導的役割さえ果たしているようだ。
脱ホワイトキューブと言うのは死語か。
私のような作品こそ、
その壁を必要としていると思うのだが、、、キャッ。
しかし、今や「歌って踊れる」
アーティストでないとダメのようだ。
また、このニューウエイブは
官、民(アーティスト)一体となって
最初から受け入れられているというのは
何かしらお利口さんのような気もしないではないが、
すでにビジネスシーンもあるというのだから、
これもまたアートの民営化なのでしょうか。
プロゴルファー同様人気の職種に
アーティストもなれそうではないか。
やはりアレでしょうか、
生き方を変えるしかないのか。
そう思ってもこの生き方で半世紀も経っており、
いくら医者の勧めとはいえどうにかなるものでしょうか。
それでもしかし、
生き方を変えねばなりません、
なにしろ住宅ローンも残っているし、
まだまだ生きていたいのですから、、、。
いや、
危ないということでは全然無いのだが、
このままではよろしくないらしいのだ。
アーティスト・カワウソ
何だかウソっぽいねッ!
「AB型」と言う本を読んでからは、
ますますウソっぽい。
ええ、
AB型なんですよ、、、。
Posted by ネコとウソ at 23:11│Comments(0)
│アート
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