ネコとウソ

換気の利いた家はいいねぇ～



　　　　　お家を建てよう！　その４



　　　適度なストレスはあなたの生きがいを生む！

　　　　　　　　かしら、、、、

　　して、何故換気扇を付けなければならないのか、

　　　　　　　　　わたしが、

　　　　　猫を多頭飼いしたから、、、、

　　　　　　　　　では無い。

　　　　　我々が共働きを始めたからだ！　

家は一日中閉め切られ、コンクリートとアルミサッシで

出来た住宅は市民生活のプライバシーと台風には

効果てきめんであったがしかし、健康には至っては

悪い結果となって現われたようだ。

　閉め切られた家ではダニが発生しやすく、

その死骸やらを吸って体に良いわけがない。

さらに良いことにはエアコンの、

昨日の水分を十分に活用したカビさんが

閉め切って適温に膨れ上がったところに

あなたが帰って来てスイッチを入れる。

カビさんは、

ワーイと声も高らかにあなたの世界一大事な

子供たちに満遍なく振り撒かれ、

カビ・コーティングされているかもしれない。

なんてデリシャス！なんてアンビリーバボゥ、、、！？

いや今時の社会カビ・コーティングで

くんちぐゎーつけないと生きていけないか！

でも子供たちはカビ・コーティングに耐えられるほどには

あなたのように

あぜ道でカエル捕りをしたわけでもないので、

たちまち本体が侵され難病になるやもしれぬ。

難病という名の必然を、我々は何かのせいにして、

対処療法という現代医学に、

信じてもいないのに命を預ける事と

なってしまいかねない、、、、。


　　　　薬は逆読みではリスクとなる、、、。

　薬を飲めば治ると思わされて久しいが、薬は病気を、

その症状を引き延ばすだけであって、

つまり病気の元を、そのバイ菌を、

その理由を延命させているだけのことかもしれない。

　理由は概ね発症の何日か前、あるいは何年か前であり、

働きすぎによる疲れやストレスこそがその原因であり、

発熱では無かったかもしれないのに、、、。

熱はむしろあなたの自浄能力や治癒力であったのに

それを解熱剤で妨害してしまっただけの事かも知れない。

もちろんあなたに、症状に対する基礎体力が十分あり、

薬が菌を退治（違うのだが、、、）している間、

薬の副作用に負けずにいられれば、

薬は効いた（と思う）事になるでしょう。

しかし、それが持続的ダメージとなったらどうだろう。

意地悪ない方をすればそうは持つまいと思う、、、、。


　何という事か。

子の幸せを思い、

雨露はもちろんのこと、

その福利厚生をも考え、

発泡酒を何ヶ月も我慢し、

流行りのゲーム機も買い与えた

というのにこの様は何だ。

子供はアトピーで苦しみ、

妻も自分もせき込みがちで、

いつもペレットを愛飲している、、、、。

　我々はホントは知っているのだ。

共働きという流行病（はやりやまい）を止め、

家を開け、風を通せば気持ちも朗らかに、

笑って暮らせるのだと！

ＨＡッ！、

二人分のボーナスも見込んで

住宅ローンを組んだ、、、、。


　　　　どうしましょう、、、、。

　近代的暮らしは、

ひとつの方向への集中によって構築されていて、

それ以外の極めて煩雑な、それでいて人間的な事を

排斥または断念する事によって

なりたっているようにも思われる。

思われるという言い方は未練があるという事だが、

しかし、

このままではいずれ崩壊するのは

もう目に見え始めてもいる。

ああ共働き、

それで繁盛したのは誰か、、、、

まさか「女は家に！」といっている訳では無い、

なんなら、

むしろ男共は家にいてキッチンを

磨きたいとすら思っているのかもしれない、

このような状況ならば、、、、。

いやまて、何か悪い予感がする「男がキッチンを磨く」、、、

それはまさか新たな統治ではあるまいか、、、、

疑心暗鬼はあなたが教えてくれたこと、、、。

共働きは呉越同舟か、、、、。

　

　　　　　　どうしましょう、、、、。

　　　　　　それでも家は建てたい！

　　　　　　　　　　では、

　　　私を、自らの入院だけでは気付かず、

　開眼させた参考文献を紹介しましょう、、、。

「病気は自分で治す」安保　徹　（新潮文庫）

　お家を建てる前に、あるいは建てながら、

　　　　　そして私のように

　　　通院してる間に変動金利が上がり、

　　　毎月二十日分の発泡酒がぶっ飛んだ

　人など、お読みになった方が良ろしいかと、、、、。

　　　　　　　　　　なお

　これまでの「お家を建てよう！」に書かれた事は
　　　　　フィクションといえるが、
　しかし世界は虚構であり、真実は仮想であるなら、
　　　あなたの脳を刺激するということのみが　
　　　　　　　　事実かもしれない、、、、
　　　ということでお読み頂きたい、つまり、
　　　　　　今やマナーの自己責任で、、、、。

　　　　　　　　　　　つづく