お家を建てよう! その8

ネコとウソ

2008年10月19日 22:48


  クモでーす。私色にしてぇ~

     お家を建てよう! その8

       ランニングコスト

          &

          色


 毎日働くパパの肌着はテキトーにあてがってないか、

彼の労働力に見合った肌着を身に着けさせているか、

これは大事な事である。

 会議中穴のあいたパンツが気がかりで

上手くプレゼン出来なかった。

 上司の思いつきのショーもないアイディアに

唖然とするものの、

肌着の脇に穴が開いていたのを思い出し、

人の事は言えないと断念したなど、

尽きない事と思う、、、。

  これを書いている間に本文を考える

というのが大人というもので「関係ないヤシィ!」と

思ってはいけない。

えっ「ランニングコスト?」おやじギャグでんがなッ。

 ということなので、家を建て、完成したは良いものの、

どこかの公共施設、

あるいは第三セクター状態になっていないでしょうか。

管理維持費までは考えた無かったか、

あるいは著しくトレンディに振ったデザインは

まだ半年なのにやけに古びてみえないか。

住宅新聞などを観ていると、

いったいこの吹き抜けのガラスは

誰が拭くのか、、、などなどである。

 新聞によれば、我らが沖縄県民は、

良い見本があるものの住宅のメンテナンスには

ほとんど興味が無いらしい、、、。

基地内の簡易住宅?は、

もう相当古いはずなのに綺麗である、、、、。

観れば、その住宅の壁にペイントの日付が書いてある。

なるほどこれに準じてメンテナンスすれば良いことが分かる。

 であるからして私も5年経ったら

絶対リペイントするのだと思っていたが、

そこはウチナーンチュ、

すっかり忘れたふりして車を買った、フン。

だからそこで「フン!」なんて言っているから

文化が育たない。

建築中はアレほど云々言っていたのに、

出来上がったら「手に入れた魚に、、、」となっている。

魚は食っちまえばお終いだけれど、

家も女房もメンテしないと畳になる。

畳はだから取り換えが効くというものである、、、。

話が逸れた。まあイイ。

 そう言う訳ですから、15年目に考えても、

焼け石に水のような気がして、

今更磨いても若返りそうもないし、、、

ということではなくてですネッ、

今ではほとんどプロフェッショナルな道具や機材などが

ホームセンターで手に入るので

自分の気が済むまでメンテナンス出来るのです。

だからぁ、

そう言う事が出来ないから

こういう事になったのでしょうがぁ、

と医者に言われてもですなッ

「今日から自転車漕ぎます!」と言うんですよ!

ひとたび漕げば調子も出てくるというものです!

ヤル気脳にするには「まず体を動かせ」と

最新科学は言ってます。

自分でやれば家も体も健康になって

一石二鳥とはこの事なり請け合いです。

でも技術がぁ、、、と仰るか、

大丈夫、下手な職人に当たったと思えば問題なしである。

だって一度や二度経験、というか見せられたでしょう、

オイそこのプロ!ズレまくっているではないかぁ!

はまだ良いとして

「台所でバケツ一杯の水をこぼすと

寝室の床下がプールになる!」

また

「洗濯室の洗い場で水を流すと

寝室の床下にプールが出来る!」などである。

それでも上手く行っているんでしょうと

いわれればそうであるが、

それは「洗濯室では水を流さない」

台所で「コーヒーをサーバー事落下させない」など

気を使っているからである。

      さて、本題である。

 楽しい家作りに邁進して

世界は、あなたの脳の中だけで展開してはいまいか。

おなたの家は世界にも開かれていて、

寝室は毎夜のように覗かれていると

いう事なんかではなく、

どのような環境下にあるかという事だ。

 我が家の隣にマンションが出来た。

もちろん一日で出来あがった訳ではないので

環境の変化には気をつけていた。

しかしだ、

朝からピンク色の世界というのはいかがなものか。

朝日に照らされたマンションの壁は

オーナーお気に入りのピンク!


それが朝日にバウンスして我が家のリビングの壁は

スクリーンに早変わりしてピンク色に染め上がっている!

いつになく妻が美しい、、、、。

私はお部屋が綺麗で広く見え、

照明の節約にもなるとバニラホワイトにしたのであって、

マンションのスクリーンではない。

であるからマンションの壁面を脚立に登って

白に一晩の内に塗り替えようとも思ったが、

いかんせん平衡感覚が危うい。

やむなく5年(!)ほど我慢したら、

そのピンクは色褪めし許容範囲になっている。ウム。

 環境は「みんなのものだ」という認識が、

我らがウチナーンチュにどこまで理解されているかは全然、

まったく理解できないが、

変な書き方だが、状況がヘンなのだから

大したことは無い。つまりだ、

「緑に囲まれた平屋の美しい家並み、、、」

「リゾート感覚に統一されたナチュラルな色彩!」

「ギリシャはなんて素敵!」

「スペインって沖縄みたい!」

ホントかよ、はイイとして、考えましょう。

だから何をですかって「お家の色」ですがな、、、、。

 まず感性に頼るのはそろそろよしましょう。

福野礼一郎氏もいっている「感じるな考えろ!」と。

個性という言葉はもう完全に定着誤解されていて、

何か素晴らしいもののように思われているが、

個性とは

あなたの勘違いを超えるものではないと思いましょう。

設計士、

うむ、彼らもどうだろうか。

彼らがちゃんとしていればこのようにはならなかったと思うし、

いや、お施主様が、と仰るのであれば

納得させ切れなかった設計士の説明が悪い!とこの際言い切ろう。

でしょ、設計士さん、、、。

カラーコーディネーターからインテリアデザイナー、

環境コンサルタントやらかんやら、、、、。

いえ、非難しているのではなく、

いや、私だってその末席なんですから、、、。

であるからして、

これは法令化による強制という

文化にあるまじき行為に出るしかないと思うのです。

「人を殺してはいけない!」

「戦争をしてはいけない!」

これ決まり。よって、

「自分勝手にお家の色を決めてはいけません!」です。

          なに、

強度計算やらデザインやらは分からないので譲ったが、

色だけは好きな色があるのだから塗らせてくれ、と

俺は「家は絶対ミッドナイトパープルと決めていた!」

のだから!!ですよねッ。

33GT-Rの「ミッドナイトパープル」

と決めていましたよねッ!、、、、。


   どーしょうか、みんなでソレを塗るか!?

   いっそ、OKINAWAワーストな感じでッ

       ドドメイロはどうだ!

            獺

  あのォ、家タイル張りにしたいんですけれどぉ、、。

     イタリア製のイイネ、イイネッ、

   3丁目がみんなそれで行くならOKですょ!

            でも

  Gさん「ミッドナイトパープル」と言ってましたけど、

          どオするぅ~

  いや、わたしはNSXのために家を建てたので、

  グランプリホワイトでないとダメなんです、、、。

  それいいよねッ、オレ、シビックTYPE-Rだし。

  やッ、それは困る。今度のランエボ10は黒で無いと
       いけない、だから家は赤だ!

    そんなぁ、スタンダールじゃあるまいし、

      家は「パステルブルー」でしょ!

         アッ、俺と同じ考え!

でもさぁ、15年位ほっとくと「ミッドナイトパープル」って

   良い感じのスミレ色になってないかしら、、、、。




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