2013年08月23日
宿題にお節介

宿題って?、、、。
お盆の間、
甥っ子の宿題を手伝うというか監督することがあって、
今時の中学生の夏休みの宿題事情が、
垣間見れて面白かった。
社会の宿題は「新聞を作る」というもので、
テーマは沖縄なら何でもよくて、
用紙がちゃんと用意されているのだ。
題字や、大見出しなど枠が取られているので、
記事を考えて、文章で升目をうめて、
写真を貼り付ける場所まで指定されて、
まるでプラモデルのキットの様だ。
こんな宿題ならやってみたいと、
伯父、伯母は張り切ったが、
当の本人はやる気があまりなくて、
(しかし、夏休みはもう終わるのだ。)
内容についても色々提案して、
じいちゃんの本棚から資料も出してきて、
「これとこれが良いんじゃない?」
などとやるが、気乗りしない甥っ子は、
写すだけの記事も中々進まない。
二日目(ウークイの日)に完成したか聞いてみたが、
ほとんど進んでいない、
「さあ、今日こそガンバッテ終らせよう」と、
一緒にテーブルを囲んで、資料を見つけて、
タイトルコピーも提案するが拒否される。
可笑しい事に、
ほかの子供たちもワラワラと集まってくる。
皆はほぼ宿題は終らせていて、
(前日までは一緒に各自宿題をしていた。)
テレビを見たり、他の事をしてもいいのに、
小学生から高校生まで、テーブルにやって来る。

休憩、、、。
そのうち、皆でいなくなる。
本人も休憩だと一緒に皆と行ってしまう。
仲の良い従兄弟たちなので、やたら皆で行動する。
そのうち私は怒り出し、
「いいよー、伯母さんの宿題じゃないからねー」
と言うと、戻ってきてタラタラと続きを書くが、
中々進まない。
でも、甥っ子や姪っ子とおしゃべりしながら、
タラタラに付き合うという滅多に無い事は、
楽しかった。
甥っ子の新聞はまだ完成には至らず、
新学期は始まってしまったが、
本人は提出まで間があると、
楽観しているのよね~。
この子の母である私の妹のタイヘンが分かった気がする。
こねねこ
Posted by ネコとウソ at 21:58│Comments(0)
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