2008年09月05日
マイカーなお年寄り
ブルーバードSSS TAMIYA 1/24
マ イ カー
76歳のお友達が「免許更新してきましたぁ~」
と嬉しそうな反面、心配顔で
「大丈夫かしらぁー」ともおっしゃるのでした、、、、。
ちなみに、同じ歳の義母には運転を諦めさせました、
なにゆえ。
若い方には話としては分かっても、
ピンと来ないかも知れませんが、
歳をとるという事はそう言う事で、
仙人にはなれず、
老化による身体の衰えは如何ともし難く、
車の運転ともなれば、
これからの国レベルの問題にもなりそうです、
ではなくて、なっているか、、、。
白内障の克服により結構なお年寄りでも運転が、
あらためて出来るようにもなる。
しかし、いや、眼はもちろんだが肝心の身体が、である。
して、もう、危ないかも知れないからと
運転を取り上げれば、乱暴に言えばお年寄りに
「死ね」と言っているようなものである。
事に沖縄では、、、、。
車さえあれば、お出かけで体を動かし、
カルチャーセンターにおいて脳も活性化?する
というのに「安全のために、、、」と
車を奪えば、勢い老化が進む。
して、嫁やら家族はその介護に明け暮れ、
本人も、感謝もままならぬまま
、お終いとなるか、
安全のために、、、、。
私達は安全を一義的にのみ考えてはいまいか、
危ないからだけではなく、
その人の身になって考えると、
とても車を取り上げる訳にはいかないと思う。
でも、実際、片側一車線で老夫婦の運転する車が
先を塞ぎ、後方は渋滞が生じているのも事実である。
そこでどうするかである。
私達の場合は、
子孫が近くにいて対処出来るからであって、
そうでなければ義父母の福利厚生は望めない。
まして子供のいない夫婦とあれば、、、。
忘れてはいけない事は、
電車やバスは津々浦々にはいけないという事だ、
だからこそ車社会を享受しここまでやって来た。
そしてお年寄りは、その事によって救われているのだ。
さらに、お年寄りのプライバシーが保てるのも
マイカーなればこそである。
妙案は無いものか、、、、。
獺
Posted by ネコとウソ at 22:22│Comments(0)
│カワウソの話
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