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2008年06月09日

1000円のクリちゃん

1000円のクリちゃん
捨てられたクリちゃん

 クリちゃんは日曜日の朝、玄関前に捨てられていました。

例によってダンボールに入れられて一握りの餌と封筒と

手紙も入っていました、、、。

手紙にはこうありました

「まだ子猫です可愛がってください」

銀行の封筒には千円札が一枚、、、。

1000円のクリちゃん

あれから十数年、今ではこんなに立派なおばさん、

いやクイーンなって、幸せそのものといった感じですが、

ほんの子猫の時に母猫と別れたからか、

いまでも時折、私の膝でチュウチュウエプロンを吸い、

私のお腹をフミフミします。

千円ですか「これでどうしろというのだ!」

と捨てた相手に聞くためにとってあります。

 その頃はネコの名を冠したお店をやっていました、

人に聞けば「だから猫を捨てられるんだ」と言われました。

では「こどもの国」とつけたら子供が捨てられるというのでしょうか。

きっとそうなんでしょ。

心ある方達が、赤ちゃんボックスを提案すると、

とんでもない事になるし人道的でないといいますが、

本当に捨てられている子供達の事を考えると

やはり守ってあげられる方策をするのが人ではないかと思います。

そしてペットブームのなかでやはりと言いますか

たくさんの動物が捨てられているようです。

本当に悲しい事です。




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Posted by ネコとウソ at 13:04│Comments(0)カワウソの話
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