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2008年06月06日

ミケ


ミケ

小さい頃は外猫だった。びりっかすな子猫だった。

二日も行方不明になったり、カゼで三日間何も食べなかったり、

「この子は持つかな、、、」と心配していたが、

実はとても強くたくましい子だった。

その生命力はヒゲによく表れている。

子猫の頃から、ミケのヒゲは立派で、とても長かった。

未だにミケを上回るヒゲを持った猫を私は知らない。

鼻筋がはげているのは、病院の帰り、まだ麻酔が切れて無いのに、

パニックになって、キャリィの扉のアミに鼻先をこすり付けた為に

出来たもの。私としては見る度に胸が痛く、御免と謝っていたが、

ミケは、そのハゲを鏡で見てため息つくでもなく元気に暮らし、

最近なんと、新聞のおばさんに

「美人の猫ちゃんね」と言われてしまった。

おお、美人だって、、、よかったね。





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Posted by ネコとウソ at 23:21│Comments(0)こねねこの話
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