HONDACR-Z(カタログより)
HONDA CR-Z
エクストラウインドウはセクシーか!
久しぶりにスポーティカーが出ましたという感じでしょうか。
モーターショウから期待していた人にはお待ちかねでしょう!
その昔、マツダ「ロードスター(NA)」が
モーターショウで発表された時、身震いするほど感動し、
いや~このままの形で出ないでょう、と思ったが、
さらにとても買えないお値段になるに違いないと思ったものだが、
あにはからんや、
まんまの登場とリーズナブルな価格で発売された日には
あまりの嬉しさに卒倒しそうになるほどでした!
でっ、わたしNA、NBと乗り継いで、
MINIにハマって不景気を迎え今は
ジュージアーロ(アトレーともいう)に乗ってますが、
本来なら!?NCに乗っていなければなりません、、、うむ。
何故話を引っ張っているか、
そう、
CR-Zもとても素敵な形でモーターショウに登場し、
このまんま出ないよねぇ~と思わせといて、
そのまんま出ませんでした、アレという話なのです。
いや、概念的にはソックリでありますが、
想念としては、イメージとしては違うじゃん!とハッキリ思います。
まあ、大概はこういうことになるのでして、
ランエボ10にしても、
ショーカーの感じは薄れてフツーのセダンになっていましたし、
CR-Zにあってもあのショーカーにあった
サイドパネルの倒れこみがありません!
あの倒れこみと絞り込みこそが、あのデザインのキモであり、
フロントのキレのシャープさがまさに新生CR-Zだったのにです。
そればかりか「ステップワゴン」で懲りたはずなのに
またしてもボディサイドに稲妻ラインを入れて
マッシブなラインを構築するはずが折り紙細工になり、
いいえ日本伝統工芸の折り紙がいけないのではなく、
何がしたかったのか、あれは何だったのか、
私達をあのメタフィジカルな空間へといざなった、
あのイメージデザインはどこへやったと申し上げたいのです。
HONDA CR-Z(カタログより)
どうしてもフロントオーバーハングが、、、、、。
して、
ボンネットの膨らみはモッコリだし、
ボンネットエンドとバンパーの境目、
ここで切れてはいかんでしょうに、
ライトラインと一緒でカッコワリイです。
また、
残せばイイってもんじゃないのに、
フロントバンパー下のフィン?子供っぽいったらありゃしない、
もっとアダルトになってほしい!
だいいち試乗の際私は車止めでそいつを破壊するところであった。
幸いディラーの車止めが低いタイプだったので助かったが
フツーの車止めだったら、
大破して皆さんの試乗に影響が出た事でしょう。
(ヘタクソなだけじゃん)
ではあるが、
全体としては、あと3Cmくらいは下げないと
格好付かないから車高調入れましょうねっ、
ってなんなのさっ!
だって、
沖縄ではチェーン付ける訳でもないのに
ホイルアーチのすき間いらないでしょう!
とここまでは興奮しているのでいたしかたないとして、
しばらく見慣れればイイジャンってことになるやもしれん。
それでもショーカーより素敵なのは
リアテールゲートやコンビランプの辺りは
フツーにイケてるんじゃないでしょうか
(ショーカーは生理的な感じがちょっとキモイ感じもしたものだ)
もっと絞ってCR-Zのキャラである
テールに垂直に立ったウインドウを
低く広くして欲しかったのはあるが、、、。
あと遅ればせのシャークアンテナ!良いんじゃないでしょうか、
私的には上辺は水平にして欲しかった。
でもアレよッ、
リアシートに座ってごらんよ、
いかに絞り込もうとしたかの努力が窺えるというモノです。
身長150センチの人でも上手く座れません、、、
頭頂部スリスリしますです、
ショーカーはどんな風になっていたのでしょうか?
それでも4人乗車が合法ですので良しとしましょう、
ママに「ほら4人乗りだよ!」と言えるし、、、、。
ともあれ久しぶりに興奮できる楽しい車が出たのですから
慶賀で迎えたい!!
つづく