CR-Z HONDA

ネコとウソ

2010年03月13日 22:23


                  HONDACR-Z(カタログより)



        HONDA CR-Z

     エクストラウインドウはセクシーか!


 久しぶりにスポーティカーが出ましたという感じでしょうか。

モーターショウから期待していた人にはお待ちかねでしょう!

 その昔、マツダ「ロードスター(NA)」が

モーターショウで発表された時、身震いするほど感動し、

いや~このままの形で出ないでょう、と思ったが、

さらにとても買えないお値段になるに違いないと思ったものだが、

あにはからんや、

まんまの登場とリーズナブルな価格で発売された日には

あまりの嬉しさに卒倒しそうになるほどでした!

でっ、わたしNA、NBと乗り継いで、

MINIにハマって不景気を迎え今は

ジュージアーロ(アトレーともいう)に乗ってますが、

本来なら!?NCに乗っていなければなりません、、、うむ。

何故話を引っ張っているか、

そう、

CR-Zもとても素敵な形でモーターショウに登場し、

このまんま出ないよねぇ~と思わせといて、

そのまんま出ませんでした、アレという話なのです。

いや、概念的にはソックリでありますが、

想念としては、イメージとしては違うじゃん!とハッキリ思います。

まあ、大概はこういうことになるのでして、

ランエボ10にしても、

ショーカーの感じは薄れてフツーのセダンになっていましたし、

CR-Zにあってもあのショーカーにあった

サイドパネルの倒れこみがありません!

あの倒れこみと絞り込みこそが、あのデザインのキモであり、

フロントのキレのシャープさがまさに新生CR-Zだったのにです。

そればかりか「ステップワゴン」で懲りたはずなのに

またしてもボディサイドに稲妻ラインを入れて

マッシブなラインを構築するはずが折り紙細工になり、

いいえ日本伝統工芸の折り紙がいけないのではなく、

何がしたかったのか、あれは何だったのか、

私達をあのメタフィジカルな空間へといざなった、

あのイメージデザインはどこへやったと申し上げたいのです。




      HONDA CR-Z(カタログより)
    どうしてもフロントオーバーハングが、、、、、。


して、

ボンネットの膨らみはモッコリだし、

ボンネットエンドとバンパーの境目、

ここで切れてはいかんでしょうに、

ライトラインと一緒でカッコワリイです。

また、

残せばイイってもんじゃないのに、

フロントバンパー下のフィン?子供っぽいったらありゃしない、

もっとアダルトになってほしい!

だいいち試乗の際私は車止めでそいつを破壊するところであった。

幸いディラーの車止めが低いタイプだったので助かったが

フツーの車止めだったら、

大破して皆さんの試乗に影響が出た事でしょう。

(ヘタクソなだけじゃん)

ではあるが、

全体としては、あと3Cmくらいは下げないと

格好付かないから車高調入れましょうねっ、

ってなんなのさっ!

だって、

沖縄ではチェーン付ける訳でもないのに

ホイルアーチのすき間いらないでしょう!

 とここまでは興奮しているのでいたしかたないとして、

しばらく見慣れればイイジャンってことになるやもしれん。

それでもショーカーより素敵なのは

リアテールゲートやコンビランプの辺りは

フツーにイケてるんじゃないでしょうか

(ショーカーは生理的な感じがちょっとキモイ感じもしたものだ)

もっと絞ってCR-Zのキャラである

テールに垂直に立ったウインドウを

低く広くして欲しかったのはあるが、、、。

あと遅ればせのシャークアンテナ!良いんじゃないでしょうか、

私的には上辺は水平にして欲しかった。

でもアレよッ、

リアシートに座ってごらんよ、

いかに絞り込もうとしたかの努力が窺えるというモノです。

身長150センチの人でも上手く座れません、、、

頭頂部スリスリしますです、

ショーカーはどんな風になっていたのでしょうか?

それでも4人乗車が合法ですので良しとしましょう、

ママに「ほら4人乗りだよ!」と言えるし、、、、。

 ともあれ久しぶりに興奮できる楽しい車が出たのですから

慶賀で迎えたい!!


           つづく



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