すてネコ その2
すてネコ その2
タカマヤー
古老が「タカマヤーヤ、スダタン」というが、
そうだったのだろうか、、、、。
しかしそれは寒さに向かう野良猫の話であって、
飼い猫ならそうはなるまい、、、。
でも野良猫というのはいません。
誰かが捨てたからいるのであって、
野はネコを生みません、、、。
子ネコは残念ながら死んでしまいました。
大丈夫そうだったのですが、
と思ったのだが、、、。
一時は子猫らしい動きで、じゃれないまでも、
いたのですが、、、、、。
疲労困憊したのは我々だけではなく、
うちの猫の人達が一番大変だったのかもしれません。
それはそうです、
テリトリーに新参者が現れたのですから、、、
しかし彼らには分かるようで、
あるいは分かっていたようで、
この六日ほど、
みんな黙りこくって状況をみまもり、
いつになく大人しくしていました。
事態が急転し解決?するとネコ達は
我々の前に姿を現し、
少し遠慮がちに、
そしていつものように、
甘えてきました。
みんな、したたかに気苦労しました。
獺
注、「タカマヤー(鷹猫)」渡り鳥の季節に生まれた猫。
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