2010年08月16日
ひょうたん 4
ひょうたんの雌花。人工授粉の2,3日後。
カワウソの友人であるひょうたんの師匠が、
ひょうたんの雄花と雌花の違い、
および人工授粉についてレクチャーしてくれた。
それまで一日に2個や3個咲いていたのは全て雄花で、
ただ待っていても雌花は咲かないらしい。
ひょうたんの師匠は伸びたツルの先の芽を手でちぎって、
こうすると雌花が出てくる事、
雌花は付け根がミニチュアのひょうたんの様になっている事、
花は雄花よりは小さいので見分けは付くはずだと説明した。
それから何日めかに雌花が出てきた。
師匠の教え通り花が咲いたら人工授粉にトライと待ちかねていた。
しかし、この時に限って雄花が無い。
有るのは前日に咲いて花弁も茶色にしなびた2個の雄花。
仕方が無いので、枯れかかった雄花を使ってトライ。
この人工授粉は成功した。
今はまだ小さいひょうたんだが、
日に日にほんの僅かずつ成長していく。
このミニチュアひょうたんが本当のひょうたんになれるか心配で、
一日に何度も見に行く私。
ひょうたんは今やアイドルなのだ。
こねねこ
Posted by ネコとウソ at 21:37│Comments(0)
│こねねこの話
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