2009年11月28日
心筋梗塞 18
イミダプリル錠。
「心筋梗塞 その18」
イミダプリル錠
「診きれません!」と医師に言われてしまった、はぁ~。
困った心筋梗塞患者の私は、
まあまあとたしなめる役をやらされる、、、、困ったもんだ。
その医師の若さに期待するもマニュアルか会議の決まりなのか、
えっ、バイト?
CTでの検査を依頼しても受け入れてくれず、
終いには見放され
冠動脈インターベンション治療をしてくださった
本来の担当医に差し戻されることになった、、、。
パート?の担当医には権限が無いとかおっしゃって
「私の方で紹介状を書く訳にはいきません!」と言うばかり、
でっ、
治療した医師なら詳細を把握しているので
話してみてくださいという事になったのでした。
となると今までの担当医であった貴方様は
私にとって何だったのでしょう?
という感じなのですがいかがでしょう。
して、
インターベンション医は外来は基本的に見ないなどというし、
でも予約を取りましょうなどと
内部的事情に患者は翻弄されるのでもありました。
新聞を見れば老舗病院が新ビルで開業するとCMがあり
「最新型のCTを導入!
これで心筋梗塞の検査も
簡単にできるようになりました!」
というような広告を観たのでした。
それでお聞きしてみたのですが
私担当3代目医師はイヤイヤするばかり、
相談した程度で診きれませんといわれては
患者はたまらんのですが、
私は医者では無いのですがるばかりである。
しかしアレだよねぇ、
発作の数時間前に血液検査、レントゲン、エコー、心電図を
やって分からず、大丈夫という事で帰れば、
その夜中に救急搬送されたわけで、
この度インターベンション治療された医師に診てもらうにあたり、
血液検査を除く前記の検査をするというのだから、
CTやってもよさそうだとシロートは思うのだが
患者のチムフガス訳にもいかんのだろうか。
通常?のCT検査が数千円、
冠動脈CTの検査は高くなるとしても、
この時勢もあり十万円プラス入院のカテーテル検査とは
全然違うと思うがどうなんでしょう、
えっ、だから医師に相談しなさいと、
そうですよねぇ、
医師に相談するのが肝心ですよねぇ、、、、。
一見行き止まりに見えるが、先に選択肢があります、、、。
「冠動脈インターベンション治療」から9カ月、
治療後の危険領域を一応クリアーした形であるが、
実のところどうなのかを検査ということなのだが、
だって一安心できない訳で、、、。
CTで診ても、ハッキリ診断できないから
二度手間と、言われたって
無いモノは出せ無い訳で、
命がかかっているのだから借金しても
カテーテル検査だという訳にも参りません、
無いはずのリスクもある訳ですし、、、。
常用の薬がひとつ変わりまして
タナトリルからイミダプリルになりました。
同じ効能の薬だが
タナトリルは都合割った半分個を大きな袋に入れての
名前入りなので飲むたんびにその袋を
シュレッダーしなければならず、
毎日となるとチョット不便でした。
それに対しイミダプリルは
他の薬同様プッチンで済むタイプなので便利になりました。
便利になったからといって
明るい未来が約束された訳ではありませんが、
わずかな違いが人生を躓かせる元ともなるかしれんので
これは良い兆候と考えましょう。
「心筋梗塞」から「うつ病」になったという人の
闘病記が新聞に紹介されているが、
私などさらに「メニエール病」を抱えているというのに、
「診きれません」
という事無いじゃないとシクシクします。
そういうくらいなら、
金は私(医者)が出すからカテーテル検査してください
と言ってみてよ、冗談でもいいから、、、。
いろいろ考えてみると、
検査出来ないのはお金の無いあなたが悪い
という感じがしてくるから
困ったもんだ。
さらに、お金が無いなら検査しなくてもいいような
気もしてくるがどうなんでしょう。
先日、毎日少しづつ殺されていく病気の患者の人達と、
明日コロッと死んでしまうかもしれない私が美術展で出会って、
展示された絵の硬直したような線が、痛く私の胸に刺さり、
梗塞がシンクロしたような気がしました。
明日も、かれらの絵の事を考えてみようと思います、、、。
カワウソ
Posted by ネコとウソ at 21:25│Comments(0)
│心筋梗塞
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