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2017年10月19日

奇跡である

奇跡である





        奇跡である


 あなたが路上や草むらで成猫を見かけたら、

それは奇跡である。

なぜなら、

野良猫が成猫にまで育つのは奇跡的であるからだ。

タイトル画の左側の子猫は

今朝交通事故で他界した。

発見時、体はまだ温かく、血は鮮血であった、、、。

 右側の子は、推定5歳くらいの成猫である。

後方にみえるのは、今朝の子のママだ。

 ママはこれまでに何度となく出産している。

生存しているのは、

この黒ちゃんと2匹の子猫である。

そしてミーとクー。

 ネットなどでは、

鼠算式(猫なのに)に増えるという話だが、

私の知る限りではママの子の生存は、

28匹中6匹である。

内2匹はミーとクーである。

家に引き取らなければもういなかったでしょう。

ママが面倒を見なくなるというのもあるが、

絶対的に食べるのが無い。

この環境では水さえ乏しい。

野良猫だから誰かが食べ物をあげないと、

数日では絶命する。


 ある日、

何故にこれほどまでになったのかという猫が現れた。

奇跡である


15日ほど給餌できたが、

豪雨の翌朝アスファルトの上で逝った。

2週間程は連続して食べられたのだから、

良しとしたが、、、、。

 地域猫などと呼んで不妊を施すのだが、

考えてみれば野良猫絶滅作戦のようにも思える。

ママに施していればミーとクーはいない、、、。

むしろ、

猫の売買を止めるのが、

先だと思うのだが、、、。

 私は猫を見れば給餌しているわけではない。

残飯が出たからと、

やみくもにふるまっている人もいるが、

アレはよくない、全くよくない!

それこそ生態系の破壊だ。

給餌するなら、

ちゃんと食べ終えるまで待ち、

食べ残しがあれば、

片づけないといけません!

そして、

その結果も考慮しなければなりません!

人だものそれくらいは考えないと、

私達は地球でさえ破壊しているのだから!


     ママ猫はもうダメかと思えば、

     ひょっこり子供を連れて現れる。

    それで、定点観測できているのだが、

   それにしてもその生命力には驚かされる。

    ママは何処の家の子だったんだろう。

       知る由もない、、、。


         カワウソ

 追伸  ひとの家に子猫を、
     可愛がってくださいなどと言って、
     捨てる人がいるが、
     犯罪です。




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Posted by ネコとウソ at 21:58│Comments(0)カワウソの話
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