うちのジョセフィーヌ

ネコとウソ

2014年01月09日 23:15




去年の後半あたりから、

ジョセフィーヌの食欲が落ちて、

気がついたらすっかり痩せてしまった。

長毛なせいで目立たないが、

背骨やアバラがよく分かる。

それに子猫みたいに軽い。

16歳くらいになるので、

猫としては高齢だ。

ちなみにクリちゃんは18歳で、

やはりある時期に痩せて、心配していたが、

持ち直して食欲も取り戻して、

それなりの体重と元気をキープしている。

ジョセフィーヌもそのパターンであってほしい。

楽観はもちろんしていない。

皆10歳はとうに超えた中高齢猫なのだ。

いつも覚悟はしている。

最近、ジョセフィーヌはよく鳴く。泣いているかんじだ。

家の子になったときの彼女みたいだ。

子猫を交通事故で亡くして、

彼女に見せてはみたのだが、

死というのは理解出来ない様で、

家で隠していると思ったのか、

泣きわめくので、家の中に入れて探してもらった。

そのまま家の子になり、

しばらくは泣いて我が子を探していた。

その頃の感じとそっくりな泣(鳴)き方だ。

「思い出すのかな」とカワウソは言う。

猫に過去や未来の認識は無いというが、

人と違うだけで、

猫には猫の思い出があるのかもしれない。

そんな最近のジョセフィーヌを、

クリちゃんと縞田はビビッて見ないふり、

でも、ミケは一緒に寝ている。

寒いので、ミケが一緒なら暖かくて助かる。

これは幸せな事だと思う。





 今しがた猫のベッドを覗いてみると、

ジョセフィーヌが自らクリちゃんと縞田のベッドに、

入っていた。

クリは緊張するのかジョセフィーヌを舐めたりしていた。

   こねねこ




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