ニャジラ考
割って入るミケ、、、恐縮する縞田君。
「ホワッツ・マイケル」に出てくるニャジラを、
変わったキャラクターだなと思っていた。
ある日、ニャジラが三毛猫と気付いた。
三毛猫は可愛いと思っていた私は唖然とした。
我が家で一番年下のミケはとても可愛い。
昔実家にいた初代ミケも、
実に美しくそれに賢かった。
ニャジラは、私の三毛猫に対するイメージを、
裏切るキャラクターだ。
しかし、
最近家のミケが他の子達に嫌われるという、
不思議な現象が進行中だ。
縞田君がうるさがる。
クリちゃんにも威嚇され、
たまに隣の部屋に行くと、
くもちゃんにまで威嚇される。
どうしたんだろうと観察してみると、
ミケは変わってないのだ、
やることは子猫のまんま。
誰にでもくっ付くし、体当たりでアピールする。
ただ、デカクなったのだ。
気が付けば、
年を取ってきたクリちゃんがぶっ飛ぶ程、
デカクなったのだ。
迂闊にもそのことに気がつかなかった。
なんだか険しい顔の縞田君、、、。
ああ、だから嫌われるのだ。
大きくなっても、態度は子猫のままなんて、
ただの無神経猫でしかない。
ニャジラもただの可愛い子猫が、
可愛い、可愛いで育ってしまい、
デリカシーの無い大猫になって、
ニャジラと化したのだ。
反省した私はミケに色々話しかけるのだけれど、
ミケは相変わらずだ、、、。
こねねこ
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