ピーター・ラビット
MISS P0TTER
(ミス・ポター)
クリス・ヌーナン
TSUTAYA DVD
「ピーター・ラビット」で、
どなたも御存じのビアトリクス・ポターの自伝映画です。
湖水地方が美しく、嫉妬するほどですが、
ここ沖縄も美しかったのです。
でも皆で埋め立ててしまいました。
今から40年前まではきれいな砂浜がいっぱいでありました。
今では管理された所ぐらいで、
あとは寂しい限りのような気がします。
何処でも車ですんなり近づけ、もちろん駐車できました。
ついこの間の話です。
埋めてたのは他でもない私達です。
こっそり誰かが埋めたのでは無く、
私達の目の前で、私達自身が埋めたのでした。
今も尚、塩屋を埋めて泡瀬を埋めようとしています。
それでも足りず辺野古も埋めて軍事基地まで作ろうと
躍起になっているところです。
そしてポターの映画を観ながら
イギリスへ行ってみたいなと平然と思ったりもします。
20世紀初頭、
ビアトリクス・ポターは毅然と両親にメッセージします。
「私は私のやりたいように生きます!」と。
そのように生き、そのようにしたからこそ
「ピーターラビット」は誕生し、
そして世界中の人気を勝ち得たのだと思います。
仕方が無かった、仕様が無かった、
と生きていたら確かにお嬢さんとして、
あるいは良き妻として一生を終えたかも知れません。
でもポターの選んだ道は「私は私を生きたい!」
ということだったので、素晴らしい作品と、
みんなも幸せになれる風景を残せたのだと思います。
私達が今残そうとしているものは、
はたして、みんなも楽しい子孫も嬉しいものでしょうか。
知花弾薬庫に眠ってるともいわれているそれらの物を
私達は愛しむつもりでいるのでしょうか。
事実そうなのかもしれません、
きっとそうなのでしょう。
そして今日、
不発弾が炸裂して大変な事になっています。
カワウソ
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