秋休みの子供たち

ネコとウソ

2008年10月16日 22:51


表で子供たちの声がすると警戒する縞田くん


買い物帰りに、やたら子供の姿が目立つので、

「なんだろう」と思っていたら、秋休みだった。

昔の子供には無かったので、違和感がある。

で、大勢の子供たちが、自転車や徒歩で、

目の前を通り過ぎるのを見ていたら、

一台の自転車がこけて、子供が投げ出された。

その子は、うずくまり片膝をかかえて、痛みに耐えていた。

他の子たちが駆け寄って、大騒ぎになった。

私も通りすがりに立ち止った。

「大丈夫?」と声をかけると、

回りの子が状況を説明してくれた。

マンホールの蓋に乗り上げたはずみに、

自転車が一回転したそう。

そのうち、みんなが「大丈夫か?骨は折れてないか?」

「病院に行く?」

「大丈夫か?踊れるか?」と言いだし、

横歩きみたいなダンスまで披露した。

(オイオイ、、、)

その子は痛みと涙をこらえているのに、

だんだん話題はその子を置き去りにし始めた。

3,4年生くらいかな。

泣けないよね、大勢の仲間と、おばさんにまで囲まれて、、、。

仕方なく立ち上がり、自転車を押して、

みんなでコンビニに向かって行った、、、、。


         ねこ



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