パタリロ ミケ

ネコとウソ

2008年06月13日 22:35



朝でも昼でも夜でも、ミケは気が向いたら、

そこいらで仰向けにパタリと倒れて、こちらをジーッと見る。

時々待ち切れずに「ニャー!」と悲鳴を上げる。

「私は忙しいんだよ。食事の準備をしているんだよ。

あんたの目には、そうは見えないだろうけど。」

「ニャー!(それがどーした)」

「だから、あとで」

「ニャー!(イャー)」

何をそんなにセガマレテいるかというと、

ブラッシングだ。

ブラッシングすると、喜んでゴロゴロ喉を鳴らし、

こっちも、あっちもと、顎を出し、背中を向ける。

その気持ち良さそうな顔は、何だか可笑しい。

夫は「あんまり気持ち良い思いばかりしていると、

オバーになるよ。オバーに!」と言う。

ミケは夫にはお腹撫ぜ(夫曰く、秘伝丹田マッサージです。)を要求する。

その時のゴロゴロはものすごく大きい。

ゴロゴロの音がこんなに大きい猫も珍しい。

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